感想日記

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蒼穹のファフナーEXODUS #5「新世界へ」2015/11/29 


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今回は冒頭から非常事態。戦闘態勢です。
侵攻してきたのはアザゼル型。

1期の最終回で竜宮島・人類軍の共同作戦で撃破した北極海ミール(今の人類VSフェストゥムの関係を構築したのはこいつのせい)。
砕けたその欠片から生まれたのがアザゼル型です。
つまりアザゼル型はミールそのものの性質を持ちながら、フェストゥム同様敵として人類と戦うということ。

現在世界中に6体確認されており、そのすべてが人類を憎んでいます。
またアザゼル型同士でもお互いに戦闘状態にあり、非常に危険な存在。

 

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「ブレを生み、環境を変化させ、情報を集積する。ミールそのものだ」
これまでひたすら無為に人類を襲ってきたフェストゥムと違い、ミールは学習し、対応する力があります。
これまで人類はフェストゥムの読心さえ対応すれば戦えていましたが、アザゼル型(ミール)との戦闘では、そこに戦略的な駆け引きが生じることになります。

 

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アマテラス、彗くんの初陣です。
海中の出撃口から飛び出すのは、1期やEXODUSのOPを思い出しますね。
そういや海中に出撃口があるってのは、RoLの頃の「フェストゥムは海には入れない」って説からなんだろうか。

 

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敵意を持ったフェストゥムたちの襲来にうなされる美羽ちゃん。
フェストゥムとの対話能力を持つということは、フェストゥムからの憎しみの声が聞こえてしまうということでもあります。

「なんで美羽、嫌われてるの?」
ファフナーではキャラクターの世代ことにフェストゥムとの向き合い方に微妙な違いがありますが、最も若い美羽はフェストゥムが襲ってくる理由も、人類が戦う理由も知りません。
父親がフェストゥムによって殺されたことを正確に理解したらと思うと、幼さは美徳の一つかもしれません。

アザゼル型は宇宙からいずれやってくる新たなミール「アルタイル」が人類と接触するのを防ごうとしています。
人類軍・竜宮島・アザゼル型の戦闘状態は概ねアザゼル型優勢ですが、もしアルタイルが人類か竜宮島に付けば、この戦力バランスは崩れます。まぁ人類軍はそんなことやらんし出来ないだろうけど。

ただしフェストゥムと対話できる能力を持つエスペラントは、アルタイルと交信することで、アザゼル型の懸念する人類との結束を実現することができるわけです。
ゆえにエメリーはずっと追われていたし、竜宮島と合流したあとは美羽も攻撃の対象となっています。

 

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「行っくぞー…ゴウ・バイーーン!」
ツクヨミは大々的な登場シーン貰えましたが、スサノオはその背後に着地するだけでした。

 

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「スサノオ、ツクヨミ、フォワード!
ツヴォルフ、ノイン、セプターレディ!」
「フォワード」は前進、「セプターレディ」は迎撃体制の意。

突然の彗くんの作戦変更要請を理解・同意し
スサノオとツクヨミをその援護に、ツヴォルフとノインは島の防衛に回すことにしました。

 

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彗くんの派手な乱舞攻撃!
銃剣型武器であるガンドレイクをぶん投げ敵に刺し、ワイヤーを巻きつけて投擲武器にしています。
この子即興で新しい武器開発してませんかねこれ。
さすがに総士もびっくり。

 

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「くらえ、ゴウバイン・クラーッシュ!」
フェストゥムに蹴りかました奴初めて見た。ミミカの身体能力の高さという演出でしょうか。
倒せはしなかったけど結構効いてたっぽい?

 

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そのまま次のフェストゥムへ。
敵の手刀を素手で掴んで体勢を崩し、本来基部を広げてシールドに使われるイージスを「く」の字型に展開させ、フェストゥムを切断。

 

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最後っ屁のスフィアフィールドに巻き込まれるのを防ぐため、その後はきちんとイージスを展開。
さらに蹴りで牽制したフェストゥムには、イージス装備基部から打ち出される光弾で一蹴。

 

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「ゴウバイン・プログラム…起動」
「そんなプログラムはない」
一騎世代屈指のボケ担当である総士をツッコミに回させるとは!

 

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「一匹…二匹…三匹!」
奔放な二人の戦い方に対して、堅実にフェストゥムを切り伏せていくスサノオ。
父から日本刀を受け継いだことから想起させるような、サムライって感じのスタイルです。

 

テレビ1期と製作スタイルも環境も変わったおかげか、戦闘における所作一つ一つにパイロットごとの個性を感じます。
なおかつ映像としての派手さもしっかりと立っていて、こんな贅沢なロボットアクションがテレビシリーズで見られるとは思いませんでした。
テレビ1期じゃ出撃したあと、戦闘シーンカットして帰投するファフナー映してましたもんね…。

 

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「敵は閉じ込められるとわかった上で守りに入った…ならば、狙いは!」
劇場版で登場した、根のような侵食するフィールドを形成するスカラベ型。
その前方には一騎が時々やる同化キャノンを撃つ大型フェストゥム。
島のフィールドを低減させつつ、強力なキャノンを打ち出す必殺の型。

 

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「先輩たちは側面から、正面は俺たちがやります!」
「了解だ!ツヴォルフ、ノイン、ライトフォワード!」
総士に匹敵する作戦立案能力を見せる彗くん。
ジークフリードシステムの後継者たる一面ですね。

 

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今回の主役は彗くん達だったのであんまり出番のなかったツヴォルフとノイン。
ノインが砲撃する背後を即座にフォローするツヴォルフ、と安定かつ隙のない位置取り。さすが先輩。

 

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同化キャノンをシールドで「受け流す」ツクヨミ。それでもイージス装備が一部吹き飛びます。
次弾の準備に入るも、防衛を先輩に任せて駆けつけたアマテラスが一撃。
残ったイージスでスサノオのジャンプ台になるツクヨミ。

 

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ねじりフィールドで左腕を損傷しつつも追撃にかかるスサノオ。
このねじりフィールドにトラウマを持つファフナーファンは多い。

 

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更に駆けつけたツヴォルフがフィールドを一閃。
スサノオが挿した剣も起動させ、更にショットガンホーンからの砲撃でダメ押し。
撃破に成功しました。

 

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彗の方には里奈が駆けつけました。
アマテラスの一撃を受けて弱っていたところに止めの一撃。
合わせるようにスサノオもガンドレイクで体の内側から砲撃しています。

 

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「超・必・殺!!ゴウ・スパァァク!!」
島で連載されている漫画「機動侍ゴウ・バイン」の必殺技を再現するミミカ。
この子だけ空間がギャグすぎる…。

 

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「これって本当にパイロット育成教材だったんですねー」と真に受けるイアンさんは若干天然キャラです。

 

島のエリア内に入ってきたフェストゥムはすべて撃退。
アザゼル型は撤退します。

 

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「本当に引退だな、俺たち」
「…あぁ」
一騎の薄い笑みは、後輩たちが合格点を取れたということでしょうか。

 

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戦闘は終わりましたが、今度は島にやってきた人類軍との接触。
島のアイドル広登と、広登に連れてこられた芹によるテレビ番組仕立ての人類軍紹介です。
尺を取らず肝心の会話だけを見せられる、なかなかスマートな演出でしたねこれ。

「今の世にジャーナリズムが生きているとは」というナレインのセリフが重い。
そもそも通信すればフェストゥムに察知される時代、メディアという概念そのものが死んでいます。

 

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インタービュー形式ということで若干ギャグっぽいですが、新たなミールの接近、これを味方にすることで形成を変えられることを明示しました。
またこの「ミールと共存する」思想は竜宮島とも一致します。
お互いの存在がお互いの希望となっていますね。

 

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「理解しあうことで、争いを失くす」
広登の理念はフェストゥム相手だろうと人間相手だろうと、分かり合うことで戦いを収めることができる、という希望に一貫しています。

 

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島外派遣組の壮行会。あちこちで思い思いの会話が。
際立つのは広登の精神的な成長ぶりでしょうか。
島のパイロットでも屈指の穏やかな心優しい青年に育ちましたね…。

 

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壮行会にやってきた人類軍。
広登はその精神性から歓迎してくれますが、島の人たちはやっぱり人類軍を受け入れがたい。
パーティの場に踏み込んでしまったというのも、また気まずさの一つ。

 

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しかし一騎は彼等を共に戦う仲間として受け入れる。
ジョナサンも尊敬する一騎から仲間を託され、気を引き締めます。
こいつ本当にいい子だな…。

 

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派遣組が出発して第5話は終わり。
輸送機護衛のため、ちょっとだけアマテラスが随伴しています。

 

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と思ったら今回はCパートが。
派遣組が去ったあと、七夕の短冊を集める生徒会長コンビ。

 

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一騎が短冊に書いた願いは「生きたい」。
もう長くない一騎。達観したパイロット然としたところを見せてきた一騎の、珍しい人間らしい一面。
彼はまだ19歳です。

 

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最後、ニーベルングの指輪の跡が光る一騎。
総士も同じタイミングで体に異変を感じています。

 

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島の新たなコアが目覚めて今度こそ5話終わり。
一騎と総士は同化率の高さから、コアの目覚めに共鳴したということでしょう。

 

僕らは可能性に賭けた。
それは確かに希望だったが、平和の道ではなかった。
最初の犠牲者が旅立ったとき、島もまた希望と危機を迎えていた。

 

今回は新世代組の戦闘、希望を持った島外派遣組の出発と展望を明るくする話が多かったですね。
と思ってたら最後の最後で落としてくるのがこのやろう!

 

とは言え、爽快感のある派手なバトルと、島で過ごす穏やかな時間。
ファフナーの中でも屈指の「見やすい」回だったと思います。

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