Fate/GO 殺生院キアラ


CCCコラボやってんのに復刻しないのかよ!と思ってたら大奥にやってきた女。


今日紹介するのはこちらのスケベ尼僧ビースト女こと殺生院キアラです。
CCC復刻のときに絶対ガチャ来るぜと思って記事書いてたんだけど、まさか来ないとは。
挙げ句次のイベントで主役になるとは。
結構大事な設定だと思うし、ビースト案件を期間限定イベントで処理するのやめなよ!

FGOに多数いるボスキャラ系サーヴァントの中でも屈指の問題児。
スキルやモーションも豪勢ですが、ユニークかつ強力なクラススキルや2度の強化クエストもあり、そのキャラクターに負けず劣らずの個性的な性能を持ったサーヴァントになっています。

概要

殺生院キアラはもともとはFate EXTRA CCCの登場人物。
アンデルセンのマスターとして月の聖杯戦争に参加していました。

FGOのキアラは、元はいちセラピストとして海底油田施設セラフィックスに赴任した25歳の女性。
そこでどうなったかは先日復刻したイベントのとおり。
ヘブンズホールの死に際に、アルターエゴとして分離させた自分を送り込むというわけのわからん手段でカルデアにやってきました。

キアラは「真言立川詠天流」の尼僧ということで、言峰などにも通じるFate恒例?の宗教家ボス。
立川流はWikipediaによると「立川流の真髄は性交によって男女が真言宗の本尊、大日如来と一体になることである」とあり、なるほどソワカソワカ。
男女の交わりを曼荼羅としたとか、本尊が髑髏だったとかそういう要因もあって、邪教として滅ぼされたそうです。経典も焚書にあったため、実態がどうだったのかは現代に残っていません。
なお「詠天流」は真言立川流を源流とした、Fate創作の流派とのこと。

ちなみに「ソワカ」とはマントラの末尾につける言葉で、神仏へ願いの成就を祈る文句だそう。
「オン ○○○ ソワカ」で○○○への請願になるようです。
例えばアーチャーインフェルノが真名解放後に宝具で唱える「オン アロリキャ ソワカ」は聖観世音菩薩のマントラですね。

この辺は東京レイヴンズにハマったときにちょっと調べました。
間違ってたらすまん。

再臨

キアラさんの面白さのひとつ。
第一では普段の尼さん姿ですが、第二以降で急変します。
実装時期がもうちょっと遅かったら、第一と第二以降でバトルモーション全く違うものになってそうだなー。


尼さん姿。
この格好で魔神柱を武器にするのは逆に強キャラ感あって好き。
前作のラスボスが続編で味方キャラになった、みたいな雰囲気ある。まさにそんな状態なのがFGOのキアラですけどね。



魔性菩薩姿。こちらは第二・第三であんまり変わらず。
仰々しい姿をしていますが、よく見るとほぼ下着姿です。自重を覚えろ。

性能

ステータス、スキル、クラススキル、宝具の効果どれを見てもわかるとおり、持久戦寄りの全体宝具アーツ型です。
アルターエゴはまだ数が少ないのもあって、キアラと競合する鯖はいません。

アーツを2枚以上持ってるエゴは現状キアラとシトナイだけだったかな?
アルターエゴを編成するときは同じアルターエゴで染めることも多いので、Bが足りないときはメカエリやリップと、AでNPを回したいときはシトナイと組みたいですね。

クラススキル

ボス枠だけあって強力なものが多数。

獣の権能
クリティカルのダメージアップ 8%
単独顕現
クリティカルのダメージアップ 2%
即死耐性・精神異常耐性アップ 2%
ロゴス・イーター
人型特防アップ 16%
ネガ・セイヴァー
攻撃時、ルーラー相手のクラス相性が1.5倍有利になる

獣の権能と単独顕現はパラメータの数値が低く、名前の仰々しさの割に性能控えめ。
とはいえ、クラススキルにより常時クリバフ10%。
クリティカルは補正のかかる元のダメージ値が大きいので、倍率が低くても発揮値は大きくなります。

ポイントは水着BB以外の全サーヴァントに対応する人型特防と、ルーラー相手に攻撃有利を取れるネガ・セイヴァー。

特にネガ・セイヴァーは他の特攻系スキルと異なり、ダメージに補正値が入るのではなく、クラス相性そのものを書き換える強力なもの。攻撃時にはコマンドカードにWEAK!のアイコンがちゃんと付きます。

すなわちルーラーのサーヴァントを相手にするときは、人型特防+ルーラー特攻により、攻防両面で有利を取ることができます。

スキル

いずれも高性能ですが、その分チャージターンが長め。
使い所をしっかり把握していないと、弱い印象になってしまうかもしれません。

強化クエストをクリアすることで効果の追加+チャージターンが減少しますので、絶対クリアしておきましょうね。

『千里眼(獣)』
弱体耐性ダウン:50~100%
NPチャージ:30~50%
アーツ耐性ダウン:20~30%
効果は全て単体・1ターン。
宝具が全体Aだけに、アーツ耐性ダウンも全体だったら最高だったんですけどね。
攻撃範囲の広い全体宝具持ちがNP50チャージを持っている、というのがどれだけ強いかは、FGOプレイヤーならわかるはず。
高HPのボスは雑魚を引き連れて出てくるので、アーツ耐性ダウンはボスに当てましょう。
『五停心観』
チャージダウン:確定
強化解除:確定
防御ダウン:10~30%
効果は全て全体・1ターン。
相手の手を遅れさせるスキルで、キアラが持久戦向けになる要因の一つになっています。
強化クエストで追加される全体強化解除は、キアラ以外にはイヴァン雷帝しか持っていない超レアスキル。
また打点に乏しいキアラには、防御ダウンも大事な要因になります。できれば千里眼で敵の弱体耐性を下げたときに合わせて使いたい。

ちなみに五停心観とは、もともとは大乗仏教における5種の瞑想の総称。
一方キアラがスキルとして使うこれは、CCCにおいて登場したプログラム。
電脳世界SE.RA.PHにおいて、人やサーヴァントの心の乱れや淀みを抽出して取り除くことができるという、メンタルケア用のコードキャストのことです。

『女神変生』
無敵
クリティカル威力アップ:30~50%
NP獲得率アップ:30~50%
弱体耐性アップ:30~50%
HP回復量アップ:30~50%
HPダウン:3000固定
効果はいずれも1ターンで、対象は自分。
盛りすぎのスキルですが、全部を十全に使いこなすのはかなり難しい。

敵の宝具なんて基本耐えられるものじゃないので、無敵をそこに合わせて使うのは必須。
あるいはアーツクリティカルが狙えるときは、宝具へのNP獲得を目当てに使っても良いかもしれません。
デメリットのHPダウンは、ご多分に漏れずHP3000未満のときに使っても1残ります。

カード

カードはBBAAQ。セイバーなどに多いバランス型の構成です。
他のアルターエゴとの差別化を兼ねてA3枚とかでも良かったと思うんだけどな。


バスター攻撃は鉄拳チンミで見たことのあるような掌底打。
初見だと意外な肉弾戦ぶりにけっこうびっくりする。
近接状態でのBは巨大な魔神柱を呼び出して相手を包み込みます。



アーツ攻撃は白く光る手での握撃や、魔神柱を召喚しての攻撃。
この攻撃モーションの豪華さ、実にボスキャラって感じですね。


クイックは飛び上がって連続エネルギー弾。
足元に曼荼羅のような図形が浮かび上がっています。


EXでは掌底の連打が見られます。
魔神柱使わねえのかよ。

NP効率は悪いわけではないけど並。シトナイのように宝具の連打はなかなか難しいです。
一枚しかないQの性能もいまいちで、自前でクリティカル展開ができるような要素はありません。

強化で単体とはいえアーツ耐性ダウンを得たので、スキル1・2(レベル10)を合わせることで、アーツ攻撃の威力が1.56倍までは跳ね上がります。
デバフゆえ対魔力が敵ですが、セイバー相手にアルターエゴは出さないので、想定する対魔力持ちはほとんどいません。

宝具


『快楽天・胎蔵曼荼羅』
無敵貫通(1T)+防御無視全体攻撃(3Hit)+HP回復(2000~)
デバフを受けない限り、絶対に規定のダメージ分は通すという、本人のキャラクターの割に意外と堅実な宝具。

アーツ宝具らしく、攻撃時にそこそこNP回収を回収してくれます。そこそこ程度ですが。
これに続けてアーツクリティカルを見込めるときが、女神変生の最大の使い時ですね。

スキルレベルが10なら、回復量が2000×1.5=3000でスキル使用時のデメリットをチャラにすることができます。

運用

基本的にはNPチャージによる速攻での周回要員、あるいはボスに帯同して出てくるような雑魚を散らすのがお仕事。
特にスキル2は高難易度のボス戦で輝くでしょう。

また、宝具に回復効果があるため、宝具の回転力を上げると、それがそのまま耐久にもつながるというカーミラさんに近い構造です。
加えてクラススキルによるクリティカルバフ10%やスキル3を活かすこと、打点の低さ、NP効率の改善を考えると、クリティカルを狙う方向に行きたいところ。

クリティカルが強いから使う、ではなく、クリティカルで回すことで強みが発揮できるようになる、という感じ。

クリティカルで回したいとき

アルターエゴのスター集中度はセイバー等と同じ。
この上にはアーチャー、ライダーのみです。

アルターエゴをアーチャーと並べる機会はまず無いと思うので、クリティカル前提でキアラを使うときは、ライダーと衝突しないようにだけ気をつけましょう。
いっそ全員『2030年の欠片』でもつけてスターを飽和気味にするのもいいかも。そんなん誰がやったって強くなるけど。

誰がやったって強くなるけど、キアラでそれをやると攻撃の手にHP回復が加わるので、長期戦が楽になるのが強み。

サーヴァント相手に守りたいとき

耐久をふまえた構成にする場合、まず思いつくのが『鋼の鍛錬』と『マグダラの聖骸布』。
クラススキルと複合させることで、人型相手の防御力が格段に向上します。

『鋼の鍛錬』だと人型限定で36%、『マグダラの聖骸布』だと人型・男性限定で46%アップとなり、後者はほぼクラス優位を取れることになります(両方とも凸った場合の数値)。
礼装とクラススキルのため、強化解除などでカットされないのも強み。

男性相手で46%カットだと、ナイチンゲールの宝具デバフなどを合わせれば、敵宝具をノーダメージにまで抑え込むことも視野に入ってきます。
この布陣の強みは、強化解除付き全体宝具・かつルーラーである天草をメタれること。

婦長も人型に有利を取れてクラス有利の広いバーサーカーなので、編成の相性はまずまず。バーサーカーは星を吸わないので、クリティカルの邪魔もしません。
ただバーサーカーで長期戦は厳しいので、婦長自身はやることやったら落ちることを見込んでの起用になります。

あとはおなじみアンデルセン。
彼もスキルの強化が入ってNPと星を配れるようになった他、全体対象のクリティカルバフや宝具での回復支援が強力。キアラとの相性はとても良いです。
キャスターも星をあまり集めないので、こちらもクリティカルの邪魔はしません。
星2のため、星5のキアラと編成したときのコスト軽減にも役立ちます。

宝具を一発撃てればいいとき


周回で運用する場合はやっぱりNP50礼装。
打点の低さを考えると一番は『相撲』か。大抵の鯖に有効な礼装なので誰に使わせるか迷うよね。

孔明やスカスカ様がいるなら、初期NP0からでも宝具一発は撃つことができます。
黒聖杯でゴリ押したり、今やっている大奥イベントのように特攻礼装がある場合にも活躍できます。

まわりの鯖に『2030年の欠片』をもたせられるならNP50+スター集中の『センセイとボク』がとても頼もしい。
宝具を撃ったあと、スターを使ってあわよくば高HPの敵を狙えます。敵編成にHPの高いボスがいるときにおすすめ。

この場合、自前でNPを100稼げるニトクリスちゃんや、カレスコの不足分を埋められるブラヴァツキーちゃんが帯同してくれるでしょう。
敵がアサシンの場合ですね。

まとめ

強いて欠点をあげるなら、雑な使い方をすると雑にしか応えてくれないところでしょうか。

頭のイカれぶりに反して、宝具の堅実さや持久戦よりの構成など、慎重で緻密な戦い方をするのが逆に面白い。
スキルの重要度が高いので、QP・素材的な意味でも高コストの大器晩成型ですが、我慢プレイまでしてカルデアに来ているので、ちゃんと使いこなしてあげましょう。

ちなみになぜかCCCイベント復刻にあたって、ボイスとスキル使用時のモーションが増えました。
ボイスが増えたのはバレンタインついでに収録したのかなーと思うけど、モーションは一体なぜだろう。いや嬉しいんだけども。

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