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PCVRのエントリーモデル!手頃な価格とスペックが頼もしいWindowsMRレビュー 2018/05/12 



今日紹介するのは「WindowsMR(Mixed Reality)」。
昨今話題のVRを堪能するためのヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)デバイスです。

概要

VR用のHMDとしてはVIVE、Oculusが知られていますが、そこに第三の選択肢として登場したのがこのWindowsMR。
いずれもゲーミングPCに接続することで、VR対応のゲームやアプリなどを楽しむことができるようになります。
(PSVRは公式にはPCで動作しないため今回は除外)

ソフトをWindowsが、ハードはAcerやHP、Dellに富士通などのメジャーなメーカーが参戦していることもあり、今後VR用のHMDを選ぶにあたって、強力な選択肢の一つとなりそうです。

現行のHMDはいずれも性能や仕様にそれぞれ違いがありますが、WindowsMRは特に「手軽さ」にウエイトを置いているようで、
・安価
・コンセント不要
・外部トラッキング装置不要
と、今まで敷居の高かったVRゲームを身近に感じさせてくれる仕様が複数見受けられます。

安価

これまでのHMDが7万~11万円前後の価格帯だったところに、WindowsMRの4.8万~5.5万という価格は非常にリーズナブル。

コンセント不要

WindowsMRが接続するケーブルはHDMIケーブル×1、USB3.0×1、イヤホンジャック×1のみです。
後述する外部トラッキング装置が不要であることもあって、生活空間内におけるケーブルの数、コンセントの数を軽減させています。
特にゲーミングPCがあるような部屋だと、モニタも複数台、外付けHDDも複数台、更にタブレットとスマホの充電などでコンセントが埋まっているケースが多いので、これは地味にありがたいところ。

外部トラッキング装置不要

WindowsMRはモーションコントローラーの動きを、HMD前面にあるカメラで検知しています。
それゆえVIVEなどのように、部屋の隅にプレイヤーの動きを検知するセンサーを別途設置する必要はありません。
この「場所をとらない」というのが地味に大きなポイントで、本体・コントローラー2つで完結するWindowsMRの手軽さは、購入して時間が経つほどに有用性を増してくると思います。

一方で手軽さゆえに切り捨てている箇所もありまして、
前述のトラッキングをHMD前面のカメラに頼っている分、カメラの視界外での動きは感知してくれません。
一般的なゲームで、プレイヤーの背面にコントローラーを持ってくるシーンは早々ないとは思いますが、今後そういうゲームが出てくる可能性は高いかと思います。
全身のトラッキングが必要なフルダイブ型のMMORPGなんてソードアート・オンラインみたいなゲームが主流になる時代が来るかもしれませんね。
ぜひともネットゲームの世界で帰らぬ人になりたい。

VRと言うとPCスペックが心配になる人も多いかと思いますが、WindowsMRの動作に関しては公式で動作確認アプリを配信しているので、まずここで確認してみましょう。
大前提としてWindows10であることが条件としてありますので、OSはアップデートしましょう。

本体


私が今回購入したのはAcer製のHMD。
各社の仕様やデザインについては公式サイトを見るのが早いでしょう。
基本的なスペックはどこも同じですが、デザインと重さはメーカーによって違いがあります。
Acer製は中でも一番定価が安いというのがポイント。液晶の解像度などの性能に基本的な差はないので、デザインが気に入ればまぁ安いものを選びますよね。


PC本体のスペックの他、HDMIのケーブル穴が一つ、USB3.0のケーブル穴が一つ、Bluetooth4.0のレシーバーが一つ必要になります。
HDMIとUSBのケーブルはひとまとめになっているので、HDMIはPC背面の、USBはPC前面の…という接続はできません。
Bluetoothのレシーバーに関しては、USB接続の単品レシーバーを買ってくるだけで対応可能になりますよ。


レンズ部はこんな感じで、丸いレンズが2つ並んだ構造になっています。
結構堀が深いので、フレームの大きな眼鏡をかけても問題なく装着が可能。
と言ってもフレームが当たる鼻に全く負担がかからないわけではないですが、個人的には許容範囲。
眼鏡ユーザーの人は、出来れば実際にHMDに触らせてもらえる店舗へ行って装着確認をしてみるべきでしょう。


前面を装着したら、このネジ式のバンドをしめて頭へのフィッティングを調整します。
頭にしっかり装着する、というよりはこのバンド部分を頭の上に引っ掛ける感じでつけると落ちたりズレたりしにくくていいと思います。

セットアップ

昨今のハードとは思えないくらい楽。
HMDをPCに接続すると、自動的にユーティリティソフトが立ち上がってセットアップ画面になります。


セットアップ自体はPCモニタで。
画面の指示に従っていけばいいので、難しい場面やPCの知識が求められるところはありません。
この段階でコントローラーのペアリングをしますので、Bluetooth環境を用意しておきましょう。


セットアップが終わると、今度はプレイエリアの設定。
いわゆる「ゲームの中で実際に歩ける範囲」を設定します。
これはPCがある部屋の状態によって人次第ですが、広ければ広いほどゲーム内での自由度が高くなります。


HMDを持って歩ける範囲を実際に歩いて、HMDにここまではOKですと示す作業は、傍から見るとちょっと間抜けっぽい。
ギリギリまでの範囲を設定すると、コントローラーを振り回した時家具にぶつかったりするので注意しましょう。


設定が終わると、基本的な動作方法をコルタナが教えてくれるチュートリアルが始まります。
画面内での移動の仕方、コントローラーの使い方などをゲーム感覚で教えてくれます。


環境があれば音声入力も可能だそうです。
うちはマイクがないので試していません。


全ての設定が終わると、WindowsMRのホーム画面である「クリフハウス」に移動します。
VRらしく、ゲームの開始や映像の視聴、音楽の再生などの機能がこの仮想空間に設置されています。


入ってすぐの紙袋の中はWindowsストア。
無料のVRアプリも結構あります。短いけど無料でVRの良さを体験できるHalo Recruitなんかおすすめです。



フォトツールでは大画面で手持ちのイラストを眺めたり、そのイラストを壁に掲示できたりします。
これはBoolwalkerの購入特典でもらったあまんちゅ!の表紙イラスト。
映画のキービジュアルとか飾るとポスター的で楽しいですよ。



クリフハウスは天井の上にも出られるようになっていて、
そこからの見晴らしはとてもいいのですが、見える範囲まで歩いて行けないのが惜しいところ。
このマップそのままオープンワールドゲームにならないかなあ…。

 

というわけでWindowsMRでした。
「機能」ではなく「体験」を提供するデバイスなので、文章と画像ではこの楽しさを伝えきれないのがもどかしい。

Skyrim VRを買ったので後日改めてレビューします!

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