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Gun Club VR 2018/09/16 


皆さん銃火器は好きですか?私はそうでもないです。

でもオタクをやっていると、色々な作品で結構頻繁にガンアクションを目にしますよね。
往年の名作として「トライガン」とか「ガングレイヴ」とか、最近だと「ガンゲイル・オンライン」とか。
映画「リベリオン」を見れば誰しもガン=カタに見惚れるでしょうし、サバゲーまではいかなくてもエアガンを買ったことのある人はそれなりにいるのではないでしょうか。

リアルに存在する銃か、あるいはフィクション銃かなどの違いはあれど、物語のキャラクターたちがプロっぽく手早く精密に銃を扱い、敵を撃ち抜く様はかっこよく、憧れてしまうものです。

そんな銃への憧れのみを綺麗にすくい上げてゲームにしたのが本作「Gun Club VR」です。

銃を扱う作品って大抵「ミリタリー」か「ゴア表現」と隣合わせになるのですが、本作はその2点とは完全に切り離された、銃そのものの扱いを楽しむ非常に珍しいゲームなのです。
タイトルの「Gun Club」=「クラブ。同好会、スポーツ等共通の目的を有した会員組織」にその精神が表れていますね。

 



プレイ画面を見ておわかりの通り、本作のターゲットはすべて「書き割り」。パネルに書かれたイラストなのです。
ゲーム性を高めるため、向こうも銃を撃ってきますが、ポイントは「撃っても撃たれても流血しない」こと。
このゲームにはリアルの人間は一切登場せず、そのため人が怪我をするシーンも死ぬシーンも存在しないのです。銃のゲームなのに。


ゾンビが迫ってくるモードもあるのですが、腕を吹き飛ばしても、吹き飛ぶのは書き割りです。血が内臓が飛び出ることはありません。
逆に接近されてしまっても、攻撃エフェクトこそあれど画面がプレイヤーの血に染まることもありません。

ゲームの舞台はあくまで銃を扱う「クラブ」。
銃こそ本物さながらに作り込まれていますが、その銃によって引き起こされる出来事と「暴力性」を切り離したことが本作最大の特徴と言えるでしょう。

ゲームには
・次々現れるパネルを狙い撃つモード
・パネルが障害物の合間などをスライド移動する高難易度?モード
・ゾンビ迎撃モード
・固定ターゲットを狙い撃つモード
の4種が実装されていまして、これらをクリアーするごとに少額のお金が獲得できます。

敵が反撃してくるとはいえ、あくまで書き割り。
迅速な移動なんてしないし、複数体でタゲを散らしながら接近なんてこともありません。

ゲームとしての基本は「迅速なターゲティング」「迅速なリロード」「ヘッドショット」の3点。
撃たれる前に撃つのがこのゲームの鉄則なので、とにかく銃の扱いに慣れ、迅速なリロードが出来るほど有利にゲームが進められます。
リロードといってもアーケードによくある「画面外を撃つ」とかではなく、マガジンを抜いて新しいマガジンを装填、コッキングレバーを引いてようやくリロード完了となります。

このゲームにおいて強くなることとは、イコール銃の扱いに慣れることなのです。

 


拠点となるWarehouse(「倉庫」の意)。
目の前のガンケースには自分の所持する銃が、他にもナイフや手榴弾などが置いてあり、自由に使うことができます。
銃の購入や改造オプションの購入、挑むミッションの選択などもここから。




銃にはスプレーでの塗装も可能。
P90をピンク色にしてみました。



改造オプションとしてライトやサプレッサー、レーザーポインターが装備できる他、ゲームらしくマガジンの増量や銃弾の威力アップも可能。
私のP90は改造を重ねた結果、マガジンの装填弾数が二倍に増えました。

こういった銃のカスタマイズ要素が本作の楽しみの一つで「ゲーム内で手に取って振り回すことのできるアイテムをカスタマイズする」というのがいかに楽しいものであるかを実感できました。
ゲーム画面内でプレイヤーキャラが持っている銃を改造するだけでは、ここまで楽しくはなかったでしょう。そういうゲームでは、きっと銃性能の向上のみを目的に改造をしていたはずです。

しかしVR空間内で実際に持てるということが、このモチベーション構造を一変させています。

エアガンやモデルガンで同じデザインのものを手元に置いておく、というのはそう難しくはありません。
しかしVRとはいえ、手に持った銃の引き金を引くと銃弾が飛び出す、空薬莢が落ちる、自分の手でマガジンを装填する、という行為を実際にやってみれば、それらのアクションがどれだけ「銃」を「銃」たらしめているのかを、身体ではなく精神で理解できるでしょう。

 

実装されている銃は


ハンドガン


サブマシンガン


ショットガン


アサルトライフル


スナイパーライフル

の5種。

ミッションクリアの報酬でもらえる額はそこまで多くありませんが、プレイヤーのランクが上がるごとにご祝儀で5000ドルもらえますので、欲しい銃を定めて無駄遣いせず貯めておけば、お目当ての一丁くらいは序盤の段階で手に入れることができます。

 



「銃」というコンテンツを楽しむためのギミックが多数搭載されている一方、それ以上のものは搭載されていないため、このゲームの欠点をあげるとするなら「飽きやすい」こと。

銃を買う、撃つ、お金を貯める、また買うの繰り返しで、ミッション自体も多少差異はあれ、書き割りを撃つという一点に集約されているのも事実。
普通にプレイしていると、4、5時間あたりで一度飽きが来るかと思われます。

そこで「今度は別の銃を試してみよう」となるか「もういいか」となるかが分水嶺。
銃自体に強い興味がないとゲームが続かないかもしれません。
どこまでも「銃」を楽しむゲームなのです。

 

ちなみにこの拠点、あちこち銃で撃つとたまにバグって、なぜか無重力状態になります。
プレイヤーこそ浮きませんが、アイテムなどがふわふわどこかへ飛んでいきます。どういう現象なんだこれ。

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