氷菓 BD-BOX

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今日紹介するのは京都アニメーション制作の「氷菓」のBD-BOXです。
発売は2月27日。定価は4万円ちょいですが、Amazonだと3万円くらいで買えます。

 

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TVシリーズ22話+書籍付属だったOVA1話を含む全23話を収録。
映像特典として、各OP・ED計4種のノンテロップ版と、
ちたんだ役の佐藤聡美さんの生き雛祭り取材と聖地巡礼の映像(計30分くらい)が収録。
オーディオコメンタリーも収録されています。

映像はありがたいことに、ディスク4枚に各6話ずつ(最終巻は5話+映像特典)と大ボリューム収録。
アニメの映像ソフトはやっぱディスク入れ替えるのが何より面倒だもんね。
特に氷菓の通常販売BDは、カドカワなので各巻2話収録・全11巻というアホみたいな構成でした。GOSICKもそうだった…。
おかげで当時は買わなかったけど、この収録内容と価格ならそら買う。面白かったし。
そういやGOSICKもすぐボックス出たんだったな…。

 

加えて、今回のボックスのために用意された小冊子も。
冊子は160ページほど。かなり上質な紙に印刷されており、高級感があります。

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中には漫画版の作者による描きおろしエピソード「クリスマスは箱の中」や、

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こんな感じの設定資料、

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キャプチャ画像を交えた各話紹介などが収録されています。

設定資料は全部収録されているわけではありませんが、
エピソードによって私服だったり、和装だったり、ゲストキャラだったりのものが記載されています。
#20「あきましておめでとう」で奉太郎が持たされた一升瓶の包の資料とかすげえマニアック!

各話紹介はかなりあっさりしていて、映像だけではわからないところを解説!とかそういうものではありませんでした。
ざっと全編を振り返って見るかんじですね。

漫画版は綺麗にまとまったショートエピソード。
里志のお遊びに付き合わされる古典部の3人というお話。
氷菓はこういう古典部の中だけで完結してる話が一番好きだ。
原案に米澤穂信とあったけど、これは「漫画版の原案」としてのクレジットなのか、
あるいはこのエピソードをちゃんと描き下ろしてくれたんだろうか。

 

さて、氷菓とは私立神山高校にある廃部寸前の部活動「古典部」にたまたま集まった4人を軸にした、日常系ミステリー作品です。
基本的には探偵役である折木奉太郎が、日常に潜む謎を解決したりするお話。
35年前の神山高校で起きた事件の正体を解き明かしたり、旅館に現れる幽霊の正体を見抜いたり、
学園祭に現れる怪盗を暴き出したり、突然校内に流れたちょっと不審げな校内放送からとある犯罪行為にたどり着いたり。

古典部の面々は皆少しずつ幼さを残しており、それゆえ成長したり、傷ついたり。
多感な思春期の少年たちの情動が京アニの作画力で緻密に描かれています。

ただのミステリーではなく、青春ドラマも丁寧に描かれているのがこの作品の最大の魅力。
京都アニメーションと言えば作画の安定感とともに、キャラクターの仕草の丁寧さに定評がありますし。
映像ソフトを購入するにあたって、画面の密度やクオリティは大事ですよね。
ここが安っぽいとストーリーが良くても、なんかショボい作品って印象になっちゃうし。

 

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ディスク枚数が少ない分画質が圧縮とかされてるのかな?と思ったのですが、
自分で見ている分には気になりませんでした。もともとエフェクトの派手なアニメではないですしね。

 

ということで氷菓のBD-BOXでした。
単価は確かにちょっと高いのですが、価格に応える十分な見応えのあるアニメです。
おすすめ。

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