今週のジャンプ 2018年50号



今回の持ち込み読み切りは藤巻先生。
今になって黒子の新規描き下ろしカットが見れるとは思ってなかった。
こういうのこそジャンプ+で何度でも読めるようにするべきだと思うんだけどやってないみたい。

今週はイカれてんのかって感じの面白い回が多かった気がする。

食戟のソーマ


「世界最高峰の大会」で「3回チャレンジできる」課題なのに試験官が駄目だしして何がいけなかったか丁寧に教えてくれるのマジなんなの。
これが遠月の授業で出た課題ならいいけど、ここ表と裏から最高峰の料理人が集う「Blue」じゃないの。

そして駄目だしされた結果お出しするのが、結局親父の作った「ゆきひら」のメニューだという。
ここまで300話近くかけて積み上げてきた主人公の成長から生まれるものよりも、親父の作ったメニューの方が有意に機能するって作劇としてどうなの。
これ話のハードルも主人公の成長も全部リセットされてない?

ONE PIECE


まさかのワノクニ編「第一部完」。
この区切りに特段の意味があるのかはわからないけど、祭りの日を反撃の狼煙にする以上、時系列飛ばしたりはできないよなあ。

いよいよキッドが登場したけど、ルフィとそろって投獄されていて手も足も出ていない以上、あのカイドウ相手に何かできる気がしない。
あいつルフィの最新最強フォームを金棒一発でダウンさせたからな…。

せっかくの大一番だし、今までと比べてエピソードの扱いもちょっと丁寧な感じするし、ここらで麦わらの一味傘下が全員集合してもいいかもですね。

ワールドトリガー


転送位置はたまこま第二に厳しく、一方機動力に長けるカゲはゾエと合流し、鈴鳴第一も来馬先輩がコウと合流し、太一も目的地に向かっている様子。

マップをよく見るとオサムが奥寺に見つかった時点で、東隊もほぼ合流完了状態。
風間隊に次ぐ連携力とされマスタークラスでも食う奥寺・小荒井コンビと東さんの狙撃まで加わればオサムは逃げ切れるはずもなく、あるとしたら太一の計略のどさくさで運良く助かるか、大穴でヒュースが助けに来るか、だろうか。
ヒュースはオサムの「援護は不要」という指示に返事をしてないんですね。
敵部隊が合流しつつある場所に飛び込んでまでオサムを助けるメリットがあるかどうか、ですが。
「指示に従うとは限らないと言ったはずだ」とか言いながらヒュースがオサム助けに来たら私は興奮して死にます。

各隊の初期戦略が見えて、結果モール外にいるのはチカちゃんだけという構図。
今週まさに触れられてたけど、一人だけ夜の室外ということでオペレーターの負担が増えるのかな?
しおりちゃんはこれまでベテラン的安心感のある佇まいをしていたので、焦ったり謝ったりするところは新鮮ですね。
メタな見方をすると、ここでオサムが落ちると4人編成によるオペへの負担、という問題がクリアーされるので、ここでオサムのベイルアウトは無いかなと思うのですが。

コウの黒い孤月は一瞬鉛弾かと思ったけど、あれはシューター用オプションだし、レイガスト出しっぱなしな以上オプショントリガーの可能性はなさそう。
犬飼も語った鈴鳴の新戦術に、黒い孤月はどんな機能を見せるのか。
二宮隊・影浦隊・東隊・たまこま第二の試合でバッグワームを白く塗って雪原迷彩にする手があったように、トリガーの色指定は自由なようだけど、色変えただけのそれが戦術としてどう機能するんだろう。

前の試合で見せてるってことは、この黒い孤月は太一の考えた夜+市街地D作戦とは無関係だよね。
ワイヤー陣開発したときのたまこま第二みたいに、作戦盛りだくさんで来てますね鈴鳴第一。

火ノ丸相撲


愛が強すぎる…。

火ノ丸の当初目指した横綱相撲からはどんどん離れている気がするけど、仲間の技を繰り出していく気炎万丈モードは少年漫画としてはめちゃくちゃ正しい。
百千夜叉堕と合わせて、フェイントによって攻撃を飽和させて相手の余裕を削ぐ戦術が火ノ丸の武器になりつつありますね。

久しぶりに駿海さんの笑顔も見れたし、センターカラーに合わせて気持ちのいい話をやってくれました。

呪術廻戦


虎杖と東堂の会話は期待通りだったんだけど、期待の斜め上予想のはるか上を行く「存在しない記憶」パートが面白すぎた。
何なのこの漫画…たった数ページで読者を衝撃の渦に飲み込みすぎる…。
どうやら俺たちは…親友のようだな…。

親友じゃ仕方ないので、全力で戦おうとする東堂。
喧嘩をする前に親友になってくる奴初めて見た。

ハイキュー!!


ついに顔を見せたキリュウ。
をコミュニケーションの暴力で真正面から殴り倒す木兎がうるさすぎる…。
顔見知りでさえねーのかよ!

よくある漫画だと木兎を踏み台にしたキリュウがボスとして立ちはだかるとかあるけど、ハイキューは新人大型セッター黄金川を踏み台にした青葉城西がいるのでこの試合もどうなるかわからないですね。
格上を食って真の全国三本指になった木兎がボスになる可能性も高い。

木兎の「全国で五本の指に入る、三本にはギリギリ入れない」って扱い、ここで逆転させるフラグだったと期待しています。

あと赤葦が研磨やツッキー相手にタメ口で喋ってるのがすごい新鮮だった。
赤葦が喋ってるシーンって、上級生相手に敬語って場面ばっかだったんだよね。
なんか等身大の男の子を見たって感じがしてキュンと来たわ。

そして烏野の次の相手は鳥海さん。
鳥で海の人がいるから「かもめ」台高校なんですね。
ハイキューは毎回チーム名や選手名がユニークだ。

アクタージュ


巌監督が夜凪ちゃんをカムパネルラにしたのは、去りゆく自分と外部出演者(劇団天球の所属でない)夜凪ちゃんを重ねて、劇団員に銀河鉄道の景色=もう手を伸ばしても届かないものを見せるため、ということかな?

これは夜凪ちゃんが深く潜って役作りをする女優だからこそ、その役(どころ)に監督自身の姿を重ねさせることで、劇団員は夜凪ちゃんを通して巌監督が死後の世界へ向かう=銀河鉄道に乗る姿を見ることになる。
それは舞台であると同時に、自分に幸いを運んでくれた劇団員へのメッセージでもあったと。
監督が夜凪ちゃんにだけ自分の症状を明かして、その有様を伝えることで役作りとしたのも、ここに帰結するわけですね。

それにしても、宇佐崎先生毎週のように画力アップしていってない?
背景を描くカットと描かないカットの緩急、カシャンのコマの間、リズムといい単行本5巻かそこらで到達するクオリティじゃないよこれ。これがデビュー作の新人作家だったはずでは。
1話の、野犬を相手にする夜凪ちゃんのシーン見て「画風は好みだけど絵はあんま上手くないな…」と思ってたのに、今じゃ作中の夜凪ちゃんを称賛する言葉に作画・演出が追いついてるもんな。
芝居という形にしづらいものを主人公が賛美されるシーンで、その言葉に違和感を覚えないって凄いことだと思う。その凄さがちゃんと読者に伝わる形で原稿の上に載ってる。

Twitter見てるとただのワートリ・呪術ファンなのにな…。
今週の葦原先生の目次コメント見て悶絶してそう。

僕たちは勉強ができない


やっぱこの漫画進むべきは文系ルートだと思う。

Dr,STONE


司は確かに致命傷で、延命こそできても治療はできない。
という前提を出してからの

一度石化させれば治せる

第三章 Dr.STONE

がアツすぎた!
ここでタイトル再び回収するか!!
石鹸は前振りか!タイトルに持ってくるにはちょっと弱いと思っていたが!!

この展開を持ってくるまでに、千空の首の治療といい何度か石化回復からの治療シーンを挟んであるのも本当に上手い。
稲垣理一郎の脳内はどうなっているんだろう。

司の現状の余命がどれくらいかわからんけど、石化「させる」技術をかなりの短期間で見つけなきゃいけないわけだけど、千空にはアテくらいはあるのかな。
地球全土を包んだ人を石化させる光、なんてオカルトじみたものに本作ならではの科学的な決着を見せてくれるんだろうけど、現時点で全く予想がつかないので本当に先が楽しみ。

重大発表はやっぱアニメ化かな。
この漫画を納得行くクオリティでアニメ化させるのは凄い難しそうだ。

HUNTER×HUNTER


クラピカによる念の講習もそろそろ終盤。

これから各王子のリアクションが出てくるんだろうけど、ツベッパがすごいクレバーに状況判断しているのがかっこいい。
クラピカの大本の目的は戦力の均衡をはかって「戦うことそのものへのリスク」を高めて時間を稼ぐことだったけど、結果として王子の信頼を得ているし、チョウライ、ツベッパあたりはクラピカをかなり高く評価してくれてますね。

とは言え継承戦は「生き残った一名」を王として認めるというもので、共闘にどこまで意義があるかは難しいところ。
クラピカの最終的な到達点は王妃・王子をつれて船を出ることで継承戦を脱することだけど、それをやると死ぬというのをクラピカはまだ知らない。
継承戦を穏便に終わらせても、継承戦を離脱しても助かる可能性は低く、現在目指している地点はどちらも死路。
生きて脱するには、それこそ壷虫卵の儀という念そのものをぶち壊さないといけないんじゃないだろうか。

覚悟を決めたのか、ハルケンブルクは念を使うペースが早くなる。
ここで再度使うということは、シカクを自殺させたあと乗り移ってた部下は元の体に戻って復活できたのかな。
同志の命が残りの弾数だとすると、能力自体を使う機会はかなり慎重かつシビアになるし。

ところで連載は今後もこの調子で続いてくれるんでしょうか。
毎週死ぬほど面白いんで、隔週でも月1でもいいからやってほしい…。

The COMIQ


だんだん展開が遊戯王に寄っていってる気がする。
姫川のバックに現れた巨大(物理的な意味で)な影は一体…これ罰ゲーム!!でドン☆される奴では。

不審者が「犯人は坂巻良太…」と言ってたから犯人は坂巻だ!とわめく警察を信用して良いのか疑問ですが、その辺は高橋和希ワールドでは些細なことかもしれない。
デュエルで坂巻良太を拘束しろ!とまでは言ってないですしね。

ところで「かぼちゃの面をかぶって『腹減った~』とつぶやく」という行動が、前回明らかになった良太の部屋で見つかって「犯人は坂巻良太…」と言ったという不審者と、今回の妹ちゃんで一致するんですよね。


これと


これ。
もしかして先週号の不審者の正体は妹かな。兄貴の部屋で兄貴が犯人だと主張する意味がわからんけど…。

田中


やっと連載終了。20話って結構長いこと掲載されてたな…。

一応最終回くらいは読もうか、と思ったんだけど話の流れを知らずにレビューするのも悪いなと思ったので読むのはやめておいた。
未来技術でできた超硬い鎖を科学者がドライバー一本で破壊する漫画として、きっと記憶には残ることだろう。

やっぱ金未来杯のとき掲載されてた読切版の方がずっと面白かったよなあ…。

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