やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 #2「彼と彼女の告白は誰にも届かない」

俺ガイル2期も2話。なんと2話で単行本7巻が終わってしまいました。
はえーマジはえー
でもこの先にある8巻、9巻の内容とかを考えると、7巻はその前フリの色も濃い話なので、
ここで何話も使うと後がおっつかないんだろうなーとも思うのでまぁ良し。
そもそも7巻はドラマCDのテキスト版が収録されているので、他よりちょっと短いしね。

 

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アバンは今回出番のない小町から。あざとかわいい。
次回予告では兄がいなくてさみしがっていたり、小町は本当情け容赦無くあざとい。
お土産でお母さんの分は要求してもお父さんの分は要求しないリアルな中学生ぶり。

 

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お化け屋敷で発揮される八幡のお兄ちゃんスキル。
小町を相手にするときのような感覚でつい手を差し伸べてしまいました。あざとい。
普段クズなくせにそういうことするから女の子落としちゃうんだよ!気をつけてください!

 

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一方で引き続き不信な動きをしている葉山。さっさと移動して、戸部っちと海老名さんを引き離したいようです。
しかもやっぱり八幡しかその違和感に気付いてない…HAYA-HACHI…。

 

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前回のエントリでちらっと話した、雪ノ下のクラスメイトからの視線。
雪ノ下はぼっちではあるけど、八幡と違って能力を認められているゆえの孤高の存在。みんなの憧れでもあります。
そんな雪ノ下に、よくわからん評判の悪い男が近寄ってきてしかも話しかけてくる。文化祭では二人で遊びまわったという噂さえある。
そりゃこうなる。
やっぱ主人公の頑張りをヒロインたちだけが知っている、って萌えポイントだよな。

 

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八幡が初めてあーしさんのことを知るシーンですね。
もっと浮ついた高圧的なアホだと思っていたけど、意外とちゃんと考えていて仲間を大切に想っている。
八幡が嫌っていた「欺瞞」だと思っていたけど、その中でも皆ちゃんとものを考えていて、
安易に否定していいものではないのでは、という考えのきっかけになるシーン…だと思っています。原作にはそんなこと書いてないけど。

あーしさんって登場人物の中でも八幡から一番遠いところにいるキャラクターなんですよね。
それだけに二人が会話するシーンは、八幡の中に新しいものをもたらしてくれると思う。

八幡は「欺瞞」を嫌っているけど、そもそも八幡も彼らの上っ面しか見れていないわけで、
色々な依頼を通してその中にある葛藤や不安を知ることで、少しずつ考えが改まったり一元的なものではないことを知ったりするのです。

 

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海老名さんから、改めて念押しをされる。
「男同士で仲良くしていて」くれ、と。
言いたいことはわかっていて、それは単なるホモ好きの願望ではないことに気付いている。
しかしこの段階では八幡も、まだ「戸部の告白を諦めさせる」方法までは思いついていません。

 

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多分2期でも相当貴重な、奉仕部3人の平和なシーン。
なんで全部ちょっとずつ口つけちゃうの、とか八幡のお兄ちゃんスキルがまたちょっと発動している気がする…。
そして雪ノ下はガハマさんに甘い。
前回ラーメン食べるシーンはカットされちゃったけど、コロッケをむぐむぐ食べるシーンは見れました。良かった。

 

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ようやく葉山と向き合えた八幡。
葉山は戸部の告白が失敗することを確信しており、失敗した結果今の関係が壊れることを恐れています。

戸部から告白について相談されているが、海老名さんからはその告白を阻止することを相談されている。
誰を見捨てることもできない葉山には、戸部にやんわりと答えを先延ばしにさせようとすることしかできません。
「誰からの期待にも応える存在である葉山隼人」の限界点です。

一方の八幡には、その限界点だけが無い。
自分のことを大切にしない八幡は、
誰に気兼ねするでもなく、自分が傷つこうとも最適解を得るための最短ルートを通れる。

八幡が彼らのためにそこまでしてあげる原動力とは、ひとつは奉仕部として依頼を受けたから。
そしてもう一つは、関係性を守りたいという葉山の気持ちを理解してしまったから。

今まで八幡が欺瞞だと嘲ってきた彼らの関係は、
しかし八幡自身が色々な経験をしていき、あの文化祭を経て、ついに共感してしまうまでになります。
あーしさんや戸部っち、海老名さんと話をして、彼らの関係がただ「欺瞞」と片付けてしまっていいものではないことを知ってしまっています。
そしてそういう関係の大切さを、奉仕部の関係を通して知ってしまっています。

 

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戸部っちの決意を確認する八幡。
告白そのものをご破算にする計画遂行の最終確認ですね。

 

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雪ノ下とガハマさんからのぶ厚い信頼。

 

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八幡の出した解決策は、自分が先に告白して玉砕されるというもの。
その意図を察した海老名さんは一瞬で「今は誰に告白されても、付き合う気はない」と予防線を貼り、
今後戸部っちが改めて告白、なんてことがないよう牽制しています。

「戸部に告白をさせない」「しかしフラれない」「その上で葉山グループの関係性を守る」
この3つを全て満たすことができる策。
しかし八幡はここで、雪ノ下とガハマさんと自分の存在を見落としています。

 

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八幡の告白を受けて、ライバル宣言する戸部っち。
コイツ本当に良い奴だな…。

 

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自分がしなければいけなかったことを八幡に押し付けてしまった葉山。
しばらく葉山はひたすら株を落とす方向に進んでいきます。昇華されたハヤハチを見たい人は10巻まで読もう。

 

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奉仕部崩壊の第一歩。

雪ノ下の怒りは、八幡が「欺瞞」を肯定したから。
雪ノ下と八幡は、葉山グループのような関係を欺瞞だと一蹴し、そういう関係を嫌ってきました。
言葉だけの上っ面で付き合い、本心での会話ができないような、心を開けない関係。
葉山と八幡の会話でもあったように、本心をさらけ出す程度で壊れるならそれは偽物なのだという。

しかし今回、八幡はまさにその「欺瞞」に満ちた方法で彼らの関係を「現状維持」させました。
本心を隠し、大切なことは言わず、問題を先送りにしてしまい、
葉山グループが葉山グループでいるというその関係性だけを守るための行いは、
これまで雪ノ下が見てきた八幡とは真逆の方向にあります。

ようやく見つけたと思った、自分と同じ目線を持つ相手からの裏切り。
雪ノ下にとって八幡の行いはそれほどのものでした。

一方のガハマさんは、もっとシンプルで純粋に、八幡の行いがただ悲しい。
文化祭の最後に平塚先生の言っていた「君が傷付くことで傷付く者もいる」という話が、
まさに今ここで八幡に襲いかかってきます。

八幡の自爆策は、自分には何の価値もないというところに依拠して組み上げられます。
だから、自分に好意を向ける人の存在を考慮していない。
自分が奉仕部を大切だと思うように、奉仕部の二人も自分を大切に思ってくれていることを知っていなければならない。
でも、知ってしまうともう戻れない。
社会科見学のときのように、自分からガハマさんを突き放して一人になろうとするのはもうできない。
八幡は生まれて初めて、人間関係に悩みを持ったのかもしれません。

 

というところで、皆がちょっとずつ傷付いて修学旅行編はおしまい。破滅に向かい突き進む運命!
今回でこじれた人間関係は、この先のエピソードでも更に波紋を広げていきます。
アニメだと1クール3ヶ月で一気に見れるけど、原作だと大体1エピソードごとに3,4ヶ月空くんだよなあ…レイニー止めだよねこれ。

 

今週のさいちゃん
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後半の告白関連には絡んでこれませんでした。
ヒロイン3人に囲まれてお化け屋敷めぐりしてる八幡が羨ましい。
というか修学旅行先でもジャージってどうなんですかね…。

 

ところで今週の見ててようやく気付いたけど、OPのシーンって本編映像の使い回しなのね。
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本編のシーンそのものをOPに盛り込むのはよくある話だけど、
そうではなさそうなカットも流用されてるあたり、OPを作る余力がなかったのだろうか…。
予告も3カットくらいしか無かったし、ちょっと不安。

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