今週のジャンプ 2019年2号



例年のジャンプって
1号、2・3合併号、4・5合併号…って流れだったと思うんだけど、今年は2号・3号と単独で出てるんですね。
なにか意図でもあるのかしら。
新連載シーズンになったから、間を空けないようにしてるのかな?

ne0:lation


悪いんだけどいまいちだった。
主人公の傲慢さが失敗した千空みたいな不快ぶりなのが一つと、肝心のクラッキングシーンが一切かっこよくなかったのが一つ。

主人公は生意気で傲慢な割に愛嬌がある、とかでもなく単純に感じが悪い。
悪いやつを倒そうとすることだけにモチベーションが行ってるように見えて、応援したくなる感じがしないんだよな。
不良の彼を踏みつけるシーンとか必要だった?
見ててプラスの感情一個も湧いてこないんだけど。

そしてクラッキングのシーン。
主人公が得意技を見せつけるシーンで、演出がキーボード叩くだけという。
別に電脳空間にダイブしろとまでは言わないけど、なにか特別なことをしていると伝わる演出が欲しい。
主人公がすごいことしているんだけど何がすごいのかサッパリ伝わらない、という点ではアリスと太陽に近いかなあ。

クラッキングが武器の主人公なのでクラッキングを話の山場に持ってきてるけど、その山が低すぎる。
電脳バトルとかそういうSF方向に行かないなら、クラッキング自体は手段にしてその前後にドラマを持ってきて欲しい。ネウロみたいに。

演出もキャラも回を重ねるごとにブラッシュアップされていくものだとは思うけど、現状それほど続きを読みたいとは思えない内容でした。
「クラッカー」自体はユニーク、かつ最近身近な存在であるプログラミングに近しいテーマで面白いと思うんだけどな。
リアルに沿うほど専門知識が必要な上に見た目が地味(しかも犯罪の手順を説明することになる)、ジャンプらしいバトルにするほど荒唐無稽になってしまう難しいテーマでもあったということか。

でもあのねーちゃんは超可愛かったな。

Dr.STONE


今まで登場していなかったのが不思議なくらいのアイテム「通貨」。
司帝国では論外のアイテムだし、石神村では自給自足が成立してたんだよなあ。

通貨の交換対象となる石油の権利を龍水が握るも、相場をコントロールしているのは千空でしたという。
千空とゲン相手にこういう勝負しちゃ駄目だということを龍水はまだ知らないからね…仕方ないね…。

一話の時間が流れていく描写でそれなりに地形の変動もあったけど、「富士山」というロケーションは何より日本人にわかりやすい。
あと読者が忘れないように、定期的に3700年という時間の規模を実感できるイベント挟んでくれるのが嬉しい。
「富士山」という名前も、石化復活組しか知らないんだよなあ。

エリアが村から一気に広がったことで、改めて物語のスケールの広さみたいなものを思い出せた感じがしますね。

チェンソーマン


お姉さんの手のひらの上で転がされるだけの回だったな!

もうちょい情報量の多い話が読みたかったけど、女の子の話(嘘だったけど)を聞いて「みんなで逃げちゃわねえ?」って言うデンジくんは良かった。
彼の中のものごと判断基準は飯よりも友達(悪魔)なんだなあ。

早乙女姉妹は漫画のためなら!?


ジャンプ+で連載中のエロ漫画。
本誌で「E-ROBOT」「ラブラッシュ」を連載していた山本先生の新作ですね。

本作はジャンプ+での公開0時から朝8時くらいまでの間は乳首フリーで公開しているなど、結構挑戦的というか挑発的なことをしているのですが、それはそれとして作風自体がなんとなく可愛らしいので好き。
10代にしてジャンプ作家になったモブユキ(ひどい名前)を、その姉・妹はじめ編集さんやライバル作家などが手伝ってくれたりする漫画です。
しょっちゅうエロトラブルが起きたりする作品ではあるのですが、それは置いておいても皆が優しくて親切で作品世界に毒がなく、愛に溢れているのが好きです。
(レモン除く)

この編集が!瀧波レモンが本作トップクラスの問題児でしてね!
担当作家の姉・妹の可愛さに興奮しすぎた結果、その家のトイレを借りてしばらく閉じこもり何故かスッキリして出てくるような問題児でしてね!
そして私はもうこいつが大好きでしてね。

今朝更新された最新回では、温泉の垣根を乗り越えて、男湯に全裸(バスタオルさえ巻いてない)で乗り込んでくる始末。
ジャンプ本誌に掲載されたその週でやることか!

鬼滅の刃


お館様の自爆と、それに連携させた珠代さんの攻撃。
臆病者の煽りで珠代さんの過去も明らかになりました。

鬼化を解除する薬を完成させていたという珠代さん。
ゆしろうが居ないのは、彼を実験台にして成功させたから、とかだろうか。
あいつ珠代さんが一世一代の大勝負に出ると知ったら絶対ついてきてるだろうし。

岩柱と連携が取れていたのもちょっとびっくり。
彼だけはこの自爆から始まる臆病者撃退作戦を聞かされていたんだろうか。

地球防衛軍 韮澤駐屯地


敵のこない地域の地球防衛軍を舞台にした読み切りギャグ漫画。
なんというか銀魂だった。

主人公のモチベーションが低い、街の人にナメられてるけどここぞの信頼は篤い、決める時は決める、人のために頑張ってる、最後ちょっと抜けた落ちがつく、あたりがすごい銀魂。
銀さんと神楽とたまさんが居るよろず屋に新八がやってきた話だよねこれ。

その割に隊長は銀さんと違って、最初から新入りにあたりが強くて感じ悪い。
これ口が悪いだけのオッサンじゃねーか。
あんま面白くなかったですね。

僕たちは勉強ができない


催眠術なんて雑な展開から、まさかの唯我くんの内面掘り下げ回に。

今まで人の応援をし続けてきた唯我くんは、しかし貧しい家、母と3人の弟妹を支えるために「自分のやりたいこと」なんてものを追うことはできなかった。
いや、順序的にはむしろ逆で、自分がやりたいことなんてできなかったから、他人を応援してたのか。

こうして見ると
文乃:金持ちの家
理珠:働いていて健在の父親
うるか:夢を追うだけの実力
とメイン3人はそれぞれ唯我くんの持っていない要素を備えていますね。
唯我くんがいい子だから際立っては居なかったけど、強烈な嫉妬にかられていてもおかしくないのに、催眠術にかけられてなお出てくる言葉が「みんなはすごい」なのがすごいよ唯我くん。

ところで今週、胸に顔を埋めながら言葉をとどめたシーン。
唯我くんに追いたい夢があるような素振りでしたね。
今の所そのアンサーになりそうな伏線はぱっと思いつかないけど、現時点で「これがしたい」って願望があるのかなあ。
それをすると家族を支えられなくなるそうなので、直接お金に結びつかないとか、不安定な仕事なんだろうか。

個人的には、唯我くんには教師になってもらって母校に赴任、そのまま先生ルートで終わって欲しいところなのですが、あの素振りからすると教師はなさそうですかね…。

ハイキュー!!


梟谷がこんなに劣勢っぽいのは初めて見るなあ。
一応本編中でも井達山に負けるシーンありましたけど、あれはかなり接戦の末でしたね。

普段どこか余裕を持ってるように見える赤葦が危うい顔してるのが怖い。
梟谷は木兎一人が不調でも戦えてしまうチーム、とは合宿編でわかっていましたが、赤葦が不調になったらどうなるんだろう。
ミスター器用貧乏木葉秋紀がなんとかしてくれるのかな。

序盤劣勢なのはこのあと逆転勝利して梟谷VS烏野になる前フリだと思っておきます。
烏野もその前に鴎台との試合があるけど。

アクタージュ


いよいよアラヤがアキラの名前を覚えてくれました。
それだけでなんか嬉しくなってしまう。
名前覚えてなかったのは、ここでアキラの成長を示す目印の一つにするためだったのか。

客席にもアキラの可能性に気付いた人たちがいっぱい居て嬉しい。
なのに控室では童貞フルチン野郎呼ばわりなのがひどい。

舞台はそろそろ終盤。
銀河鉄道の夜はWikipedia知識くらいしかないけど、どうなるんだろう。
肝心のアラヤ=ジョバンニの掘り下げがあんまりされてないので、どういうドラマを展開するのか想像がつかない。

原作では、気弱な少年だったジョバンニはカムパネルラの死と、長く不在だった父の帰還を知って自分の生き方を改め力強く生きる、みたいな展開になるようだけど、アクタージュ本編内だとジョバンニがどういう少年だったかを描いてないんだよね。
最後にはカムパネルラ=夜凪ちゃんが去る=巌監督が亡くなることで、劇団天球全体がジョバンニと感情をシンクロさせて、巌さんのいない世界で舞台役者として生きていくことを誓う、とかだろうか。
この場合、ジョバンニの父親の帰還が何に対応するのか見えませんね。案外巌監督が無事に帰ってきたりして。

ちなみにアニメ映画版銀河鉄道の夜は見ていませんが、それでも私はジョバンニやカムパネルラが原作でも猫だと思っていた人間でした。

火ノ丸相撲


八艘飛びって片手で抑え込めるものだったんですね。

いやもう、マジかよ草薙この間までのメンタルふわふわ感どこやったんだお前。
せっかくの気炎万丈モード全部初手で潰してくるよこいつ。
どんな手管も受け止めて潰す、という意味では草薙の理想とする横綱相撲そのもの。

一方の火ノ丸は最後なぜか真正面からのぶちかましで草薙に打ち勝つ。
どういう変化がこのパワーを生んだのか、次週が楽しみ。

それにしてもこの二週くらい、作画の勢いというか脂乗ってる感がすごい。
全ページかっこいい。
アニメがちょっと残念だったのですが、その分を埋めるかのように原作漫画の躍動感が際立つね。

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