呪術廻戦 単行本第三巻&第0巻(呪術高専)



発売から時間が経ってしまいましたが呪術廻戦の3巻と、待望の0巻(呪術高専)の単行本が発売されましたね!
皆わかってはいたけど、0巻という表記になることで明確に「前日譚」として強調されたと思います。
この0巻発売と前後して、唯一掘り下げの少なかったパンダの出番を本誌に持ってきたのは計算の上だったのだろうか。

3巻

虎杖が同級生と離れて、ナナミンと組んでの「重めの」任務。
「重め」ってそういう意味ではなかった、と後に五条が述懐していましたが、まだ短い本編でもトップクラスに重かった吉野順平のエピソードが途中まで収録されています。

本誌を読んだのでもちろんわかっていたんだけど、順平の母ちゃん1話しか出てきてなかったんだよなあ。
ワートリの葦原先生がオビに送ったメッセージ「なめらかに人が死ぬ漫画」というのがまさにそのとおり。
本編では今、交流戦という舞台で殺人しようとしていますが、順平のエピソードでは呪術に耐性のない一般人をターゲットにしていることで、よりえげつなくなめらかに人が殺されていますね。

別に人が死ねば過激で良い漫画!ってわけじゃなくて、でも呪術ではちゃんとその死が読者に強烈なインパクトをもたらすように構築されているんですよね。
そういう趣旨ではない死が、例えば順平いじめてた不良とか、真人がちょちょいと加工してた人たち。

順平編、本誌で何度も読んで、単行本でさらに読んでなお強烈なエピソードです。


ちなみに作画の修正というほどでもないですが、順平の母ちゃんが死ぬ回のサブタイトルが、何故か小さめの文字サイズに修正されてました(紙のコミックスと、電子版を写したモニタの比較です)。
本誌の印刷だと荒くて文字が潰れちゃうから、とかで元々大きくしてたのかな?


おまけページは今回も多数。
特にエッセイ的な語りのページは深く感じ入るものがあったので、これは作品ファンに限らずみんなに読んで欲しい。単行本買って。

0巻

待望の高専の単行本。
表紙は「現在の」乙骨かな。おまけページにあったとおり、意図的に容姿を変えています。
幼さがなくなって、ちょっと色っぽい男になりましたね。

本編は過去に各話の感想記事を書いているので、あえて今1話ごとに感想を書いたりはしませんが、3巻同様GIGAで何度も読み返してなお、今読んで面白いのがすごい。
ちゃんと物語の軸として一本芯の通ったテーマがあるからだな!と思っていたのですが、単行本おまけを読むに意図して盛り込んだテーマというのはあまり無いらしい。
単純にエンターテイメントとしてこの漫画描いてたの逆にすごくない?全部計算の上でやるタイプだと思ってました。


作画の修正は1コマ、1話目で指輪を左手の薬指にはめるコマが書き直されていました。
GIGA版はよく見ると右手に指輪はめてるんですね。全然気付いてなかった。


おまけページは本編同様。
リカちゃんの生前のエピソードが語られていたりするのですが、そこの密度がものすごく濃い。
これ本編でリカちゃん復活したりしない?その前フリだったりしない?
とてもとっくに物語から退場した子に重ねるバックボーンじゃねえよ!
本当にあの特級過呪怨霊は乙骨の呪いだけで出来てるやつ…?
リカちゃんの持ち出し分の呪いが半分くらい占めてない?

 

というわけで長いこと待った呪術高専の単行本と、呪術廻戦の単行本3巻でした。
特に呪術高専は、GIGA版から数えると2年近く待ったことになるんでしょうか。
待ったおかげで、呪術廻戦とデザインを揃えて本棚に並べられる「0巻」になったのかと思うと、待った甲斐もあったなという感じ。

本編で呪術高専のキャラがメイン級として登場、活躍していて、タイミング的にもいいところでしたね。
おかげで、唯一いない乙骨の今がますます気になる…早く出て…。

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