今週のジャンプ 2019年26号



まさかのダビデ・ジモト同時離脱。
再びギャグ枠が消えたわけだけど、将棋が正直ギャグ漫画なのかな?って展開を見せてるのでセーフ。
セーフか?これ。

ビーストチルドレン


今週スタートの、割と珍しいラグビー漫画。
ラグビーは日本代表がちょっと前にブームになりましたし、意図はわかる。

けど、一話の段階で部員一名という導入は駄目だろ!
そこスタート地点にして成功したジャンプ漫画存在しねーだろうが!

と、思っていたのですが、3回読み返して気付きました。


「給食」「3年生の廊下」
あとついでに言うと「主人公の同級生に部活の後輩がいる」という描写。


そして顔も出ていない母の「高校になればラグビー部もある」という言葉。


そして「今」はないラグビー部。

この主人公、本編中一切明言されていないけど中学生のようです。
つまり、今やっているのは主人公・友人・プロの息子という3人が出会い、(多分)翌年に高校バレーに乗り込むための「プロローグ」なのです。
多分。

こんな大事な要素をなんで劇中で明言しねーんだよ!
主人公の年齢を、作中のなにげない描写かき集めて推察しないとたどり着けない情報にするんじゃねーよ!

色んな所で今週号の感想読んだけど、結構な割合で「しょっちゅう打ち切られてる、弱小部活が一から部員集める漫画」だと勘違いされてたじゃねーか!
というか途中までそういう漫画だと思って感想書いてたわ!100パー打ち切られる奴だよ!とかちょっと馬鹿にするつもりの感想文書いてたよ!

この一話じゃラグビーの面白さは欠片も伝わってこなかったし、今から部員集めるなら試合に到達する前に終わるバディストライクルートだなとか思ってたわ!

つまり方向性としてはハイキューの一話目のようなもので、主人公たちがこれからスタートラインに立つための話がこの第一話なわけです。
いや、わけですって私は作者じゃないので、一話を読んで勝手に推察しただけなんだけど。
推察しないとこの漫画、ジャンプの定番打ち切りスポーツ漫画のテンプレ展開にしか見えないんです。

これは編集の落ち度なんじゃねえかなあ。
新人作家の一話目で、部活モノで、主人公が何歳なのかさえ提示してないってひどくない?
あるいはこれを活かした演出が二話であるならいいけど、高校生であるとミスリードさせるような演出もなかったよね。
ユキト君が「大学生くらいに見えた」って一言くらい?

これが意図したものか否かでだいぶ見え方が変わると思う。

サムライ8


3話まできてだいぶ読みやすくなった気はする。
設定の説明より、ナナシくん(ちゃん?)の心情に軸が置かれたおかげですね。

ただここで別れちゃうのもったいないなあ。
少年漫画であってもヒロインってすげー大事だと思うんだけどなあ。
ずっと家にこもっていた同士、二人でちょっとずつ旅しながらいろんなことを学んでいく話が読みたかった。

あと、自分を殺そうとしてる戦車相手に言う「大砲の先をこっちに向けんなァ!」に岸本斉史分を強く感じた。
なんかこの意味もなくちょっとだけ迂遠な言い回し、NARUTOでもよくあったよね。
わかりやすい言い回しにしようとしてなってない、みたいな。

火ノ丸相撲


二人のイチャイチャタイムは割と早く終わってしまった…。
けど、部長と火ノ丸の実力差を考えるとこんなものなのかな。
幕内力士以上に火ノ丸を苦戦させるものを持ってたらおかしいっちゃおかしいもんな。

あるいは、今の火ノ丸が心技体揃いすぎてて万全の状態だったからかもしれない。
まさに今週、過去に戦ったときは万全じゃなかった、ってモノローグがあったわけだし。

最近火ノ丸がよくやる不知火型の構えが一話とオーバーラップするのすげえ燃えた。

お互いにお互いが強いことが嬉しくて泣いちゃうのがもうたまらなく愛おしい。
結婚式には呼んで、って呼ばないわけねーだろ!読者でもわかるわ!
いやお互いに口を利かないって約束にかかってるのはわかるけど!そんなこと気にしちゃう部長がかわいい。

そして千秋楽結びの一番、刃皇VS草薙。
草薙…お前8敗って…。負け越しとるやん…。大関は二場所連続で負け越すと降格だったような。
火ノ丸と戦ってメンタル充実した草薙が、次場所で負け越すとは思わんけどね。

ここで彼が勝たないと2敗同士の優勝決定戦に行けないので、メタ的なことを言うと負けるはずがない…んだけど、この横綱は空気を読まずに勝っちゃいそうだから困る。
やりそうじゃない?しれっと草薙ぶっ飛ばして辞めますって宣言する刃皇。

Dr.STONE


そのうちちゃんと見れそうと思ってたけど、今週の時点で石化光線の実態が見られるとは思ってなかった。

読んで「こんなん完全にファンタジーじゃん!」と思ったけど、読者と同じ情報量から科学的に分析する千空がやっぱりかっこいい。
いつか「なるほど」と思えるレベルで解析して「当たり前の技術」にしてくれる日が来るんだろうなあ。

アクタージュ


今週はもうものすごい良かった。
アキラくんと千代子ちゃんの幼馴染的会話に始まり、敵チームに回った黒岩、武光くんの合流、和歌月さんと千代子の会話など、少年漫画的ワクワクを詰め込んだ感じがとてもいい。

特にアキラくんと千代子ちゃんの幼馴染感はとても好きなので、こんなべったりとした二人の会話が見られて本望です。
お互いに自分を飾らず喋っている感じというかなあ、二人とも同じ内容の会話でも、相手が夜凪ちゃんだったらこんな言い方してないと思うんだよね。
まぁ夜凪ちゃん相手なら、それはそれでふたりとも特別な言い方をするんだろうけど。

王賀美は夜凪ちゃんはかわいいかわいいしてくれてるけど、武光くんをかわいいかわいいしてくれるかは微妙なところだ。まだ新人で実績も少ないだろうし。
でも二人共ガタイのいい美丈夫なので、二人で並んでホットドッグとか食べてほしい。
そんで街のトラブル解決屋みたいな仕事する漫画をスクウェア・エニックスあたりの雑誌で連載してほしい。

ふたりの太星


主人公という才能が雑魚を押しつぶすシーン、みたいなのは「りゅうおうのお仕事!」でも見慣れていて、なるほど太ちゃんの方のキャラがだいぶ際立ったなと思ったんですよ。
ここは本当に良かった。
よく見ると「また会ったな今度こそ倒す」って態度の相手に対して、太ちゃんは常に「初見の人」としてモノローグ展開してるんですよね。

将棋そのものの面白さじゃないけど、それでも光るものが見えてきたなと思った矢先ですよ。
太ちゃん二話目で死ぬなんて思わねえじゃん。

タイトルの「ふたりの」は!?
二重人格主人公が、マインドシャッフルで強敵と戦う将棋マンガになると思うじゃんよ!なんでこの漫画最大の個性を二話にして捨てたの!?

一話で結構丁寧に太と星の違いとか、二人の交換日記とか、心情とか、互いをどう思ってるかを丁寧に描いていて、二人の人格と生きる時間の違いをベースにした物語が読めると思っていたのに。
この漫画で読みたいなと思っていた要のパーツが速攻で壊れて、突然ハシゴ外された感じがある。

まあこのまま太ちゃんが消滅しっぱなしとも思わんけど…。
すでにプロにすら相手がいないとされる太ちゃんより強い星ちゃんが主人公になって、誰とどう戦うんだ。
宇宙からやってきた将棋エイリアンでも出てくるの?

この全く予想外だった展開と、ただの変態にしか見えない対局相手をもって、かなり特殊な読み味のある漫画にはなっていると思う。
何の印象にも残らず終わる打ち切り漫画よりは、こういう過去に類例のない漫画のほうが掲載されていて楽しい。スポーティングソルトとか、U19とか。
だからってアンケート入れてまで応援する気にはならないけど…。

呪術廻戦


今週一番の萌えポイントはこの「嘘。アリガト」だった。
一度普段どおりの釘崎の態度を見せてからのささやかなこれに、逆に本心が際立って見えた。

特級相手に、今まで負けどおしだった釘崎が勝てるのかなーと思ってたんだけど、相性良しという話と最後のコマの強烈な笑顔でやられた。
術式の名前から察するに、相手にも同じ呪いをかぶせるんだろうけど、呪霊相手に人間がチキンレース挑むの頭おかしすぎる…。いやでも釘崎は登場時から頭おかしかった…呪術師頭おかしい奴ばっかじゃん…。

ところで御三家の汚点「加茂憲倫」って京都校の加茂さんと同じ名前ですね。
字は「憲紀」で違うけど…妾の子に汚点と同じ読みの名前つけるとか加茂家クソじゃない?

思春期ルネサンス!ダビデ君


ヴィーナスさんに告白して、小便小僧くんとも再会できて終わり。
まあ悪い最終回ではなかったけど、まるごと全部予定調和だったとも言える。
読む前から「こうなるだろうな」と思ってたものが全部載ってたので、ちょっとでもサプライズが欲しかった感はある。

記憶に残るほど面白かったのは真実の口先生の回くらいで、面白いとかわいいの中途半端になっちゃった印象がある。
けど妹のレダちゃんは超可愛かったのでそれだけで全部いいんだ…あの抱いてるアヒル?になりたい…。

最後の西遊記


やっとバトルパートかと思ったら、雑魚一匹倒しただけでまた会話し始めた。
これ小説にしたほうが良かったんじゃない?

取り扱ってるテーマや題材は全部好みだし、ちょっと地味めなキャラデザインも嫌いじゃない。
龍之介の美しい人間性を軸に回ってた真お兄ちゃん戦まではなんだかんだ応援してたんだけど、なんか感じ悪い小さいおじさんが軸になってから明確に「龍之介の良さ」の描写が薄れた。
別に龍之介が嫌なやつになったわけじゃなくて、他人から何かしら説明されるシーン以外で龍之介の能動的な行動が見られないの。

今もう完全に龍之介サブキャラポジションになっちゃってるよね。
主人公ってのはハイキューやブラッククローバーくらい活躍していいんだと思う。

ジモトがジャパン


まさかこっちまで本誌から出ていくとは思ってなかった。
アニメがおはスタ放送だったのも含めて、キッズ層訴求へ切り替えての最強ジャンプ移籍なのかな。

正直キッズに受ける気はあんましてないんだけど、大丈夫かな…。
なんか、この漫画ってギャグの方向性がオッサンじゃない?

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