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解読・サムライ8の世界

2019/08/27

週刊少年ジャンプで連載中の「サムライ8 八犬伝」。
そのややこしすぎる設定のうち、ジャンプ2019年39号までに明らかになった情報をまとめました。

●2019/10/22
2019年46号分までアップデートしました。
「鍵」「免許」「義」「勇」「骨河」「竜」「七志」、ページ下部にその他の用語欄を追加。

ネームの多さ、専門用語の多さ、癖のある言葉選び…とかく読みにくいイメージの本作ですが、内容を把握してから読み返してみると、話の骨子は思っていたよりもシンプルなものでした。

ものすごく大雑把なあらすじ

世界を滅ぼしたい烏蒭沙摩流と、それを阻止したい金剛夜叉流。
2つの流派が求める、世界を滅ぼす手段・救う手段を使うには鍵が必要で、その鍵とは主人公の八丸を含む、特殊な侍たちのこと。
先に7つ集めた方が勝ち!

こうしてまとめるとドラゴンボールみたいだ。

タイトルのモチーフにも使われている「八犬伝」。
大本は曲亭馬琴の書いた伝記小説「南総里見八犬伝」で、一人の姫のもとに特別な8人の勇士が集う話。

劇中の侍たちは仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の文字が入った勾玉を持っていたという。
が、漫画本編だと義は「役割」くらいの意味の単語として頻出するし、8つの中に「勇」は無いし、とここはあんまり意識しなくても良さそう。

世界観に関わりそうなもの

武神 不動明王


この世界の神のようなポジション。
アタのセリフを見るに、元はあくまで一人の侍だったと思われる。
(不動明王のことを「前任者」と呼ぶシーンがある)

パンドラの箱もマンダラの箱もロッカーボールも彼が残したもの。

●不動明王は密教の本尊である大日如来の化身とされる。
Wikipediaによると
全ての宇宙は大日如来たる阿字に集約され、阿字の一字から全てが流出しているとされる
とあり、調べてみると確かに世界観の要にふさわしい仏様。

パンドラの箱


武神不動明王が星々を救う術を記して収めたとされる箱。
立方体。
7つの鍵が無いと開くことはできない。

●この「鍵」とは「(特別な)侍の脊柱型ユニット」のことと思われる。
その一つが八丸のもの。

●パンドラの箱とは、ギリシア神話に出てくる女性パンドラの持つ箱。
ゼウスから渡されたこの箱を開けたことで、中に込められた災厄が外に溢れ出し、世界に苦しみが満ちることになった。
なんでこんな箱他人に渡したんだよゼウスは。

マンダラの箱


世界を滅ぼす手段が収められた箱。
球体。
パンドラの箱と同じく7つの鍵がないと開けることはできない。

●達麻師匠とアタの会話を見るに、コピ八たちが完成すればパンドラの箱もマンダラの箱も開けられるらしい。セキュリティガバガバすぎる。

●本来の鍵もパンドラとマンダラで同じなのか、別々に合計14の鍵があるのかは不明。

●曼荼羅(マンダラ)とは、仏の伝える思想を図柄で示したもの。文字が読めない人にも思想を伝えられるので便利。

金剛夜叉流


達麻師匠やハガミチの修めた剣の流派。
烏枢沙摩流の暴挙を止めるため戦い続けている。
彼らの稼いだ50年を使って、達麻師匠はオンライン対戦ゲームを完成させた。

●金剛夜叉明王は、恐るべき魔神であり人々の畏怖の対象であったが、大日如来(前述のとおり不動明王とほぼ同義)の威徳によって善に目覚め仏となった。(Wikipediaより)

烏枢沙摩流


武神不動明王に仕えた侍「カーラ」が作った流派。
大本の目的はパンドラの箱とマンダラの箱を手に入れ、武神 不動明王に代わって世界のあるべき姿を取り戻すこと。

マンダラの箱を開くためにコピ八を作ったりしていたが、八丸の父ちゃんの暗躍により失敗した。

●あるべき姿がどんなものかは語られていない。

●アタは金剛夜叉流を裏切ってこちらに付いた。私欲のためだ…。

●烏枢沙摩明王は炎の神であり、「この世の一切の汚れを焼き尽くす」功徳を持つ。
また、母の胎内にいる女児を男児に変える力を持つとされた。
能力がニッチすぎるように見えるが、武家の人間などはこの力にすがって男児を求めたという。これもWikipediaより。
「この世の一切の汚れを焼き尽くす」のあたりに、アタの言っていた「世界のあるべき姿を取り戻す」に通じるものが見える。

免許


武神・不動明王が残したもので、剣の流派ごとにあるプログラムのこと。
侍の鍵に直接ダウンロードする形で与えられる。

このプログラムで「素粒子をつなぐ」力と、「H粒子の引力を操る」力がコントロールできるようになり、侍は自身の体を形成・変化させられるようになる。キーホルダーの変形もこの力によるもの。
免許をダウンロードする前から八丸は己の体を再生させたり、キーホルダーを蘇生させていたが、設定ミスなのか伏線なのかは不明。

八丸はこの「つなぐ」力が強く、体の再生が他の侍より早い。

今のところ、免許というよりはユーティリティツールという雰囲気が色濃く、これをダウンロードすることで「なにかが免じられる」感じはない。

また、ダウンロードすると、いろいろな情報をデジタルで視覚化できるようになる。
八丸の場合は自身が鍵であることから、他の鍵のいる位置を地図上に表示できるようになった。

●免許皆伝という単語ありきのキーワードに思える。
免・許は許すこと、皆伝はすべての技能を師から伝えられたことをあらわす。

●素粒子とは物質を構成する最小単位。
素粒子がレプトンとクォークに区分されるというのはフジリュー版封神演義の読者にとっては常識。

●H粒子とは多分ヒッグス粒子のこと?
ピーター・ヒッグスの提唱した質量の仕組みの考え方において区分した素粒子のこと。Wikipediaを見てもサッパリわからんかった。

合鍵計画


烏枢沙摩流が企んだパンドラ、マンダラの箱の鍵を自前で作っちゃおうという計画。
鍵は特別な侍の脊柱型ユニットであるため、箱に適合する人造人間を7人作成した。

たまたま八丸が生まれなかったらそのまま世界は滅びていたと思われる。
50年かけてゲーム作ってた達麻師匠はこの危機をどう思う?

八丸は箱を開ける鍵となる力を持つが、それは合鍵計画の生んだ存在だったから。
その内情を知る父ちゃんは、八丸が箱の鍵となる存在であることももちろん知っていた。
達麻師匠が父ちゃんを訝しんでいたのは、普通は知らない箱周りの仕組みを父ちゃんが知っていたため。

八丸はあくまで後天的に鍵となった人造人間。
となると本来の鍵である7人は、別途存在するのではないだろうか。
それで八犬伝になるのかな。

侍について


ロッカーボールに適合した人間のこと。
武神不動明王に認められ、三輪身の力を得る。

侍になると体は生身の肉体から離れ、アンドロイドみたいになる。
体を斬られても死ぬことはなく、斬られた部位は勝手に生えてくる。
が、心が敗北を認めた時、武神不動明王に見放され死亡(散体)する。

散体しない限り無限に再生できる体を持つが、19話にて痛覚は普通にあることが判明した。
よって実力差のある相手からひたすら嬲られれば、ある程度のところで勇を失って散体するのかもしれない。

●侍が体を斬られると、うにょんうにょんしたものが伸びてきて体を形成し直す。

●自身の体でなくてもいいのか、八丸は侍になった時に瀕死だったホルダーの早太郎を蘇生させている。キーホルダー限定?

侍が己に課した使命・信条などのこと。

達麻師匠の師匠は銀河を守ることを義としており、達麻師匠はパンドラの箱の鍵を集めることが義。
八丸は14話にて、世界を守り、父との約束を守ることを己の義とした。


バトルロワイヤルの主催者の言葉を見るに、心の中から自発的に生まれる意思のことではなく、自分で「これを俺の義にしよう」と決められる類のものらしい。

これを失うと侍は散体して死ぬ。

これを失っても死ぬ。


侍の脳髄に立つ、脊柱に似た形のよくわからない機構。
侍の本体というか、機構の軸らしい。でもここが破壊されたからといって散体するわけでもないらしい。
バトルロワイヤルの大会で、リタイアするなら自分で自分の鍵を傷つけろ、と言われてやれる程度の重要度。

侍の体の再生は、この鍵が主軸になって行われる。
頭と体が切り離されたとき、頭から徐々に体が再生されていき、残った体はチリとなって消える。

●有線で他人の鍵とつなぐことで、動きなどをトレースさせることができる。
達麻はこれで自分の剣術を八丸を介して放つことで、無雲を破壊した。

侍魂


侍になるとお腹の中に侍魂という人魂みたいなものができる。
これをキーホルダーの柄骨と合わせると侍のための刀ができる。
侍の腹に据えた勇の証。

逆に、普通の金属製の刀のことを侍は鈍(なまくら)と呼ぶ。
随分な言いようだと思う。
ハガミチはその鈍に刺されて身動きが取れなくなっていた。

箱の鍵に対応する侍の侍魂は、姫の力を得ると白く輝くようになり、他の侍魂を切断するほどに切れ味が増す。
だが漫画ではもともと白かったので区別がつかない。

●八丸は侍になる前から、生命維持装置の動力として「童子切高綱」の侍魂である赤い刀「血吸」を入れられていた。

●八丸自身の侍魂は別途存在するようで、訓練時には赤くない白い刀を生成していた。

●血吸は達麻師匠が持っていたが、後にアタに奪われた。

●「童子切高綱」は現実には無い創作ワードだが、「童子切安綱」は国宝の刀として実在する。火ノ丸相撲は名作。
「童子切安綱」は坂上田村麻呂が鈴鹿御前との戦いで使用したものを伊勢神宮に収め、後に夢で託宣を受けた源頼光が賜り、酒呑童子を切ったとされる。
その酒呑童子を切った際に付いたあだ名が「血吸」。

●竜は侍魂を2つ持っている。なぜ2つあるのかは今の所不明。

キーホルダー


侍のためにいるホルダー(動物型ロボット)のこと。
剣となり鎧となり盾となる侍の相棒。

ホルダーの持つ柄骨を侍が持ったとき、ただのホルダーからキーホルダーとなる。
柄骨に侍魂を接続することで、侍の真の刀となる。

●キーホルダーを連れた侍のことを鍵侍というらしい。

ホルダー


動物型ロボット。
八丸がプログラミングした早太郎は犬なのにニャンと鳴く。
カブトボーグのようにどこかから生えてくるロボットではなく、人間の手で作られるガチのロボットの模様。

●宅配業者がドローンのように配送に使っている場面などもあり、ものすごく身近な存在らしい。
そんなもんの一個一個に柄骨があって、侍と出会うとキーホルダーになるんだろうか?


ロッカーボールを見つけることができる女性のこと。要はドラゴンレーダー。
星に眠るロッカーボールの引力を探知できる。

探知力の強い姫がいるほどロッカーボールを多く見つけられ、結果星の戦力が高まる。

侍と三位一体となった姫の祈りは、侍の力を強くすることができる。

●別に姫とロッカーボールは1対1で紐付いているわけではないらしい。
現にアンは八丸のロッカーボールと、それとは別に新しいロッカーボールをもう一つ見つけている。

●でも姫と侍は紐付いているらしい。

●アンの同僚が「初探式の儀で見つけた運命のロッカーボール」という言い方をしているので、それで見つけたロッカーボールと適合した侍が三位一体の相手?
二個目以降のロッカーボールに適合した侍ぼっち説、強まる

ロッカーボール


武神不動明王が残したちいさな星。
中に小刀が入っており、これで切腹すると死ぬか侍に覚醒できる。

適合するとロッカーボールがうにょんうにょんして侍の体を作る。

惑星の中に複数埋まっていて、これを感じ取れるのは姫だけ。
侍に選ばれた人間は星を守るため戦うので、ロッカーボールの数はそのままその星の戦力となる。

●何も試すたびに命を危険にさらさなくてもいいと思う。

●武士道は死ぬことと見つけたり、というフレーズにかけたのだろうか。
武士じゃねえ、侍だ。浪人だがな…。

●適合すると侍になれるが、どのみち人間の体ではなくなるのでろくなものじゃない。

三輪身


ロッカーボールに選ばれた侍が得る力。
今の所ほとんど明かされておらず、アタが「自性輪身」の姿(仮の肉体みたいなものだったらしい)で現れたくらい。

●仏教において、仏が衆生のもとに現れる際に3つの姿を取るとされたもの。
「自性輪身」は本来の姿。
「正法輪身」は正しい法を守る菩薩の姿。
「教令輪身」で教えを守らない相手に取る忿怒尊(明王)の姿。

例えば大日如来は
自性輪身が大日如来、正法輪身が金剛波羅蜜菩薩、教令輪身が不動明王
の三輪身を取る。
不動明王が大日如来の化身というのはそういうこと。

自性輪身が本来の姿であることを考えると、大気剣で吹き飛ばされたアタが「自性輪身の姿ではここまでか」というのはちょっと意味が通らない。
元の意味では「本来の姿」を指すが、漫画の中では「仮の姿」の意味となっているので、漫画的には「自性輪身」に独自の意味を持たせていると思われる。

登場人物について

八丸


生命維持装置がないとすぐに死んでしまうほどの病弱な体だった主人公。
侍になって生身の体を捨てたことで、病からは開放された。

元は烏蒭沙摩流の合鍵計画で産まれた人造人間。
鍵となる7人で完成のはずが、たまたま7人の鍵の力を奪って産まれた8人目。それゆえ八丸自身が、箱をあける鍵となる力を持っている。

長年自宅にこもって療養していたため世間知らず。
だからって自分の姫に、師匠の金で買った反物を贈ろうとするのはちょっとズレ過ぎる。富どころか知性まで失ってる。

ゲームで得た経験値を根拠に、実戦でならした侍以上のスペックを見せる。
まあ斬られても死なないのだから、実戦だろうがゲームだろうが侍にとっては同じ経験値というのはわからなくもない。

おそらくのび太がモチーフ。

●生まれ育ちの悲惨さは相当なもののはずだけど、設定の量が多すぎてそれがあまり伝わってこない。

●アタの八角呼びは何か意味があるのかと思ったが多分無い。
あるいはパンドラの箱が直方体(頂点が8つある)だから八角?

●八丸がアタに見つかったのは、侍になって引力を得たから。
つまり一話の浪人が戦犯。

父ちゃん


八丸の父だが、血は繋がっていなかった。
八丸の生命維持装置をはじめ、様々なメカを作っている。

アタとの戦いで命と引換えに彼の侍魂を攻撃、命を落とした。

元は烏蒭沙摩流の人間で、合鍵計画を進めていた。
アタからは「フルタ博士」と呼ばれている。
八丸の生命維持のために「血吸」を奪い(アタが血吸を「元は烏蒭沙摩流のもの」と言っていた)、八丸を連れて逃亡していた。

●よくある「非人道的な計画を進めていたら情を得てしまった博士」キャラ。
八丸のことは助けたけど、コピ八たちは助けてやらなくてよかったんだろうか。
全員連れて逃げればよかったのにと思わなくもない。

達麻師匠


金剛夜叉流のゲームクリエイター。
ものすごく遠回りな方法をとったが、結果として八丸は見つけられたので良かったんだろうか。
50年かけて一人目、一方烏蒭沙摩流は鍵のコピー計画を最終段階直前まで進めているけど。

元は人間の姿をしていたが、鍵を見つける計画に着手する際になぜか猫型・盲目になった。
おそらくドラえもんがモチーフなので、それありきで猫型になったと思われる。


23話にて人間の頃の姿が登場した。


この姿をもって、これまで八丸が遊んでいたゲームの主人公が達麻師匠自身であったことが判明。
自分で作ったゲームの主人公を自分にしているあたりに、達麻師匠の自己顕示欲が見て取れる。

同時に、このアホみたいに褒め言葉を並べたクソみたいな説明セリフが、一転して「達麻師匠の自己顕示欲」というギャグとして成立することになった。
こんなんリハクの目をもってしても読めんかったよ…。

●話が長い、突然寝る、肝心なことは話さないなどストーリー進行の邪魔になる要素が多い。
現状のこいつを好きだという人はいるんだろうか。

アン


八丸の姫となったそばかす地味顔少女。
こういう子が好きな人多そう。私も好きです。

吃音癖があり、喋るのが苦手。
その割したたかで、運命のロッカーボールを無くしたことを周囲に黙っていた。
アタにビビって腰が抜けた八丸をかばったりと、メンタル面は妙に攻撃的でタフ。

祈りの強さを通して、八丸との間に強い絆を見せていたが、22話にて八丸を通して死んだ兄の姿を見ていたことが判明。
「血縁以上の特別な想いがある」と見られていたがモロに血縁ゆえの想いだった。

多分しずかちゃんモチーフだが、お風呂を覗かれたことは今の所ない。
他に女の子がいないから、というだけなのでジャイ子枠の可能性もある。

●生花の授業で怪物を生み出したりと、独自のセンスがある。

●おかしな奴ばかりのこの漫画においては、割とストレートにいい子だと思う。

ナナシ


メインストーリーが動き出す前に登場して八丸と仲良くなった子。

引きこもりで、右手と左手と自分で会話するサイコ。
この世界観なので、右手・左手が本当にそれぞれ人格を持っていてもおかしくないが。

自分の名前もわからず、どこかから侍を育てる道場につれてこられて門下生となるも、修行せず引きこもり、飯を食わせてもらいながら一日中ゲーム三昧というわけのわからん身の上。

●自分の性別が男か女かもわかっていなかった(体ではなく心の話か?)が、八丸に異性としての好意を抱いたっぽい。

●右手と左手によると、体は間違いなく男。

●「名無し」とは親のいない孤児につく蔑称。

●回想シーンとはいえ後に別の「名無し」が登場。いくらなんでもひどいと思う。

アタ


烏蒭沙摩流の侍。
合鍵計画の管理者なのか、父ちゃんを追ってやってきた。
父ちゃんの方でもアタに照準を合わせた兵器を作っていたが、他の人が来たらどうしていたんだろう。

●達麻師匠の弟子なので、八丸にとっての兄弟子にあたる。
もう金剛夜叉流は抜けたので元兄弟子か。

●敵対しても師匠への礼儀は尽くしており、血吸を奪い返した際には頭を下げ、戦いながらも敬語は忘れなかった。

骨河(コツガ)


宇宙ステーションで達麻のキーホルダーに侵入した盗賊の一人。
相棒?の竜と二人で行動している。
八丸たちと対峙したときには「いつもどおり、女以外全部切っちまえ」と言っているので強盗・殺人・婦女暴行あたりの犯罪行為は抑えていそうに見える。

なお本人は大して強くないし侍でもない。

ここまで来るともう確信というか、名前がどう見てもスネ夫(骨川スネ夫)モチーフ。
ただ見た目はチャラめの青年でしかなく、竜という虎の威を借る狐やってるくらいしかスネ夫感が無い。

竜(リュウ)


骨河と行動をともにしている侍。
記憶力が極端に弱いのか、自分の名前や、骨河が何者かさえもいまいち覚えていない。
「女以外全部切れ」と言われて相棒を切ろうとしたあたり、まともな自我さえ持っていないように見える。
その割には骨河に「最近指示が雑だ」と言っていたり、何を覚えていて何を忘れているのかさっぱりわからない。

侍魂を2つ持っており、一つの柄骨の両サイドに侍魂を展開したツインブレードで戦う。
他、刃先を曲げて鎌を作ったり、2つの侍魂を回転させてドリルを作ったりと戦い方が多彩。

流れ的にジャイアンモチーフなのだろうが、いよいよ重なる要素が一個もない。

七志


アンの兄。
適合しないロッカーボールの短刀で切腹して、普通に死んだ。
早くアンを守れるようになりたかったのはわかるが、あまりにも無駄死にだった。

その他用語

八丸たちの暮らす星

なんと序盤の舞台、主人公の育った星なのに名前が出ていない。
この星、とかふるさと、とか場当たり的な単語で呼ばれている。
ボール宇宙域の赤経8nという座標にあるらしい。

無雲(ムウン)

八丸たちが暮らす星にある衛星。名前的にもどう考えても月。
「雲」が「無」くなることで見えるムーン、という妙に洒落たネーミングをしている。

見下(ケンカ)

賞金10億円のバトルロワイヤルが開催される星のこと。

実践訓練

竜と八丸が見下へ行く途中に行った訓練のこと。
「己の刃が相手に少しでも触れたら勝ち」という意味不明な勝利条件が設定されている。
怪我をしたら簡単には治せない生身の体ならともかく、侍は勇を失わない限り死なないので、この勝利条件はむしろ侍にとって全く意味がない。

5フレーム

見下でのバトルロワイヤルで八丸が突然言い出した。
多分ゲームでやっていたときと同じタイミングで、くらいのニュアンスなのだろうが、現実世界のフレームレートっていくつだ。

●フレームレートとは1秒間を何コマに分割して描画するかを表した動画方面の用語。
例えば30FPS(frames per second)だと1秒間に30コマ、60FPSだと1秒間に60コマ。
昨今はゲーム業界でもよく使われ、緻密にタイミングをはかる格闘ゲームなどは60FPS以上が前提となる。
仮に60FPSのゲームを前提とした場合、八丸は5/60=1/12秒=およそ0.08秒に反射できるということ。

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