イクシオンサーガ-DT- 第二話「-ED-」
2012/10/17
イクシオンサーガ-DT- 第二話「-ED-」
ひ
ど
す
ぎ
る
「片玉、全摘です」
銀魂で何年もかけて視聴者の体に染み込んだギャグのタイミングが
このアニメでも完璧に応用されてて、視聴感は完全に銀魂。
もちろんこのアニメ独自の良い所は大量にあって、銀魂ではないんですけど。
今時ファンタジー世界を舞台にしたアニメって中々見られないよね。
こういう10年前の富士見ファンタジアな空気感は久しぶりで、とても楽しいです。
パーティの「旅してる」感も良いよね
前回も語ったけど、メンバーみんなが異世界から来た紺に対して親切。
勢いで言ってるなってわかる言葉はスルーしながら、紺の立場も考えて仲間に誘ったり。
ケンカ別れみたいなことしながら普通に帰ってきて、拾った剣の扱い一緒に考えてたり。
こういう主人公に対してフレンドリーな空気感作りがとても上手いんだよなあ。
それは敵側も同じで。
敵対してて自分たちの主を倒した奴を相手にしながら、不快な態度が目に付くような奴がいない。
ギャグアニメで「ただ不快」な奴がいたら空気感が台なしだから、相当気を使っていると思う。
紺とエレクの再戦。
まぁ戦車、いやチャリオットに乗ってる時点でずるい気はするのですが、
紺は見事戦車を撃破してタイマン勝負に。
そして
悪魔か!
先週と同じく、予告でオチをつけて次回に続く。
確かにギャグがすげえ面白くて、深夜に見てると思わず大声で笑って困ってしまうアニメなのですが、
個人的にはそれより何より、アニメ全体のからっとした湿気のない空気感が大好きです。
見たあとの心地いい疲労感は、こういうアニメでしか得られないんですよね。
スポンサードリンク